バッファローが法人向けNAS「WS5020N2」シリーズにウイルスチェック機能を追加。最長7年のライセンスで安全性を強化。
要約すると株式会社バッファローは、法人向けNAS「TerraStation」シリーズにウイルスチェック機能拡張パック「OP-EV」シリーズの対応商品として「WS5020N2」シリーズを追加しました。
この新機能は、2023年12月4日に公開されるファームウェアアップデートにより利用可能となります。
WS5020N2シリーズは、デスクトップ型およびラックマウント型のNASで、Windows Server IoT 2022 for Storageを搭載しています。
OP-EVシリーズは2024年3月に発売予定で、株式会社デジオンが提供するエンドポイントセキュリティサービス「DiXiM Security Endpoint」を採用し、法人向けNASのウイルスチェック機能を最長7年間提供します。
ライセンス期間は1年、3年、5年、7年から選択でき、最長7年の間に延長も可能です。
このウイルスチェック機能では、ESET社のウイルス定義データベースを使用し、保存されるファイルや更新されるファイルのウイルスチェックを行います。
もし感染ファイルが検出されると、自動的に専用フォルダーに隔離される仕組みです。
また、Windows Server IoT 2022 for Storageを搭載したNASでは、ウイルススキャン中でもデータ転送速度に対する影響が少なく、通常業務に支障をきたすことなくウイルスチェックを行うことが可能です。
これにより、法人向けのデータ管理をより安全に行うことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6dd15c784cba44367e0ead3b82d8895b7f7077ab