アニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』が12月27日に公開。神山監督が手掛け、日本のアニメ文化を取り入れた新たな物語が展開される。
要約するとアニメーション映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』が、12月27日に全国公開されることが決定し、そのスペシャルプレゼンテーションイベントが東京コミコン2024で行われた。
このイベントには声優の津田健次郎、監督の神山健治、プロデューサーのフィリッパ・ボウエン、ジョセフ・チョウが出席し、本作の魅力や制作の背景について語った。
本作は、J・R・R・トールキンの小説を基にした実写映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の200年前を描いており、滅亡の危機に直面するローハンの若き王女ヘラの戦いが中心テーマとなっている。
プロデューサーのフィリッパは、2019年にワーナー・ブラザースからアニメ版の制作オファーを受けた際、ストーリー選定に悩んだが、日本のアニメを取り入れる提案が出たことで制作が進展したと語った。
彼女は、日本のストーリーテリングがこの物語に合致していると感じ、忠義や名誉、裏切りといったテーマが日本の作品に共通する要素であることを強調した。
また、神山監督の才能に全幅の信頼を寄せており、彼とのタッグによる制作が実現した経緯を明かした。
ジョセフも神山監督を「天才」と称賛し、彼のストーリーテリング能力に期待を寄せている。
本作は日本のアニメとしては異例の規模で、アメリカで3,000館規模での公開が予定されており、注目が集まっている。
津田健次郎も「画面に釘付けになる」と期待を寄せており、作品の完成度に自信を持っている様子が伺える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7d41fae0b02ccfa0c461f6353e3e7ab17661beb