金融庁が自動車保険不正請求の調査を強化

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金融庁がIDOMとグッドスピードに立ち入り検査を実施。保険金不正請求の疑いが浮上し、業界全体の調査が進行中。

要約すると金融庁は、自動車保険の保険金不正請求の疑いで、中古車販売大手のIDOM(ガリバーを展開)とグッドスピード(名古屋市)に対して立ち入り検査を行ったことが21日に明らかになった。

具体的には、これらの企業が事故車の修理費を水増しして請求している可能性があるとされ、金融庁はその全容を把握する必要があると判断した。

背景には、旧ビッグモーター(東京)による大規模な保険金不正請求問題があり、これを受けて損害保険各社は昨年夏から不正の有無を調査している。

今回立ち入り検査を受けたIDOMとグッドスピードも、損保各社の要請に応じて社内調査を開始していたが、進捗が不十分だったとされる。

金融庁は、これらの調査を通じて業界全体の透明性を高め、不正行為を防止するための取り組みを強化していく方針だ。

これにより、消費者の信頼を回復し、保険市場の健全性を確保することが期待されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b8dc1e4789a9d15e1047c7c9aa8a7664f7b70707

ネットのコメント

金融庁が自動車保険不正請求の調査を強化するというニュースに対して、ネットのコメントではさまざまな意見が寄せられました。

まず、旧ビッグモーターが社名変更をしただけで存続していることに対して疑問を持つ声がありました。

顧客を軽視した企業は潰すべきだという意見があり、金融庁には損保会社との関係も徹底的に調査してほしいという要望がありました。

また、保険料の設定が不正請求によって影響を受けることが指摘され、一般ユーザーが損をする仕組みについての懸念も表明されていました。

さらに、保険を使わない人が不正請求の影響で保険料が上がることに対する不満や、事故の補償が渋い一方で修理代は支払われるという矛盾を指摘する意見もありました。

加えて、ビッグモーターだけでなく、他のディーラーでも不正請求が行われている可能性があり、保険会社がその実態を見て見ぬふりをしているという指摘もありました。

最後に、一般人に対する未払い保険金の調査や、特定の保険会社の悪質さについても声が上がっていました。

このように、コメントでは不正請求の問題が広範囲にわたっており、業界全体の改革を求める声が多かったと言えます。

ネットコメントを一部抜粋

  • 何故、トップが変わったとはいえ旧ビッグモーターを社名変更して生き残らせたのか不思議でならない。

  • 普通のユーザーも損してるよね、保険の掛け金と払った保険金の割合が合うように保険料って決まるんでしょ?
  • 保険を使わない人が料率が上がったりして不正請求分も負担させられ一番損をしていた欠陥システム。

  • この手の不正請求はビッグモーターの独占的ノウハウでも無い。

  • 一般人に対する未払い保険金も、保険会社を調査して、摘発すべきでは?

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