玉木雄一郎を支えた切り抜き動画の影響と収益化の実態

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玉木雄一郎の選挙成功は切り抜き動画の影響大。収益目的の職人も多く、議論の余地あり。

要約すると先の衆院選で国民民主党の玉木雄一郎代表が躍進した背景には、SNSを駆使した「切り抜き動画」の存在が大きく影響している。

朝日新聞の出口調査によると、20代と30代の投票先として玉木氏が自民党と並んで1位となり、特に若者や現役世代に向けた具体的でわかりやすいメッセージが響いたとされる。

ジャーナリストの森健氏によると、切り抜き動画は第三者が玉木氏の動画を編集し、SNS上で広める形で大量に出回ったことが、彼の支持を集める要因となったという。

動画サイトのシステムもこの拡散を助け、ユーザーが玉木氏の動画に「いいね」を押すことで、関連動画が次々と表示されるエコーチェンバーの効果が見られた。

中村佳美氏は、これにより多くの人々が玉木氏の動画を視聴することになったと指摘している。

しかし、切り抜き動画の制作に関与する「切り抜き職人」の中には、収益目的で活動するアカウントも多く、実際に一部の職人は月500万円以上を稼ぐ事例もある。

これに対し、高畑卓氏は、選挙活動に乗っかる収益目的の切り抜き職人の存在が今後の議論を呼ぶ可能性があると警鐘を鳴らしている。

こうした動画の洪水の中で、多くの現役世代が玉木氏の支持に傾いたことは間違いない。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/275ab087a6454923a0eeece27bb760912e9fe091

ネットのコメント

コメントの内容を詳しく要約してください

ネットコメントを一部抜粋

  • こういった記事が出てくることは良いことではあるのですが、既存メディアが選挙や政治家を取り扱うことで得る収益は問題ないのかという部分に各報道が切り込めない。

  • 真に政策コンテンツはまだ良いとしても、エンタメ的に勧善懲悪のストーリーに仕立て上げて、真偽が定かではないコンテンツの視聴回数で、選挙期間中に収益を得るのとしたら、これが選挙活動のボランティアだとは思えない。

  • 玉木氏の言うように本来大事なのはコンテンツではあるが、そのコンテンツが弱くとも見せ方や隠し方、物語性の付け方によって広がりやすくなる余地があるのがSNSの世界である。

  • 今はYoutubeやXが主戦場なので抵抗感が薄い人も多いでしょうが、今の若い世代はtiktokがメインですから数年後の選挙はtiktokがより影響力を持ち中国影響下のプラットフォームが政治に影響を与えることが可能になります。

  • ボランティアではないですね。

    選挙で候補者以外が収益を得るのは禁止にすべきかと。

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