ウクライナで発見されたロシアのオレシュニク・ミサイルの残骸には、日本製パーツのコピー品が含まれる可能性があり、プーチン大統領は2025年にベラルーシに配備する意向を示しています。このミサイルは複数の弾頭を持ち、迎撃が困難な極超音速能力を持っています。
このミサイルは、ウクライナに対する攻撃に使用され、西側諸国による長距離兵器の使用に対するロシアの報復として発射されました。
オレシュニクは約800kmの飛距離を持ち、ウクライナ軍が使用している米国製ATACMSミサイルや英仏製ストームシャドウよりも遥かに長い射程を誇ります。
ロシアのプーチン大統領は、2025年にベラルーシにこのミサイルを配備する計画を示し、バルト三国やポーランドを射程に入れる意向を明らかにしました。
このミサイルは複数の弾頭を搭載可能で、MIRV(複数個別誘導再突入体)を使用して同時に複数の目標を攻撃する能力を持っています。
また、オレシュニクは極超音速で飛行するため、迎撃が困難とされていますが、専門家はアメリカのミサイル迎撃システムが対応可能である可能性も指摘しています。
ウクライナ当局は、残骸を集めてその映像を公開し、ミサイルの性能や技術的背景を示しています。
これにより、ロシアがウクライナに対して警告を発する意図があることが浮かび上がりますが、その警告の効果はオレシュニクの性能次第であるとも言えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/acdb68c3c3ccf021dcab0d24c73d90bba799e1c5
ウクライナで発見されたロシアミサイルに日本製のパーツが使用されていたというニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、ウクライナにおける西側諸国からの技術流出や、第三国を通じた密輸の可能性に対する懸念が表明されていました。
特に、過去にはロシアが西側の電子部品を合法的に輸入できていたため、コピー品を作る必要がなかったという意見がありました。
しかし、戦争により輸入が禁止されると、ロシアは北朝鮮のようにコピーに乗り出すことになったのではないかとの見解もありました。
このような状況では、戦後にロシアと正常な取引ができるのか疑問視する声もありました。
また、ウクライナの政治家の腐敗や、供与された装備の横流しが問題視され、西側の装備が敵国に流れる危険性についても言及されていました。
さらに、電子部品のコピー品が使用されていること自体が脅威であるとの意見もあり、技術の流出や知的財産権の問題についても懸念が示されました。
最後に、日本のマスコミに対する疑問も多く、報道のあり方や日本製品の扱いに対する不満が表明されていました。
このように、様々な視点からウクライナでのロシアミサイルに関わる問題が議論されていました。