韓国外交部は北朝鮮のロシアへの派兵に抗議し、国際社会と共に対応する意向を示した。また、仁川空港の国際線旅客数が過去最高を記録した。
要約すると2023年10月21日、韓国外交部の金烘均第1次官は、駐韓ロシア大使ジノビエフを呼び、北朝鮮がウクライナに侵攻するロシアに兵士を派遣した件について強く抗議した。
金氏は、北朝鮮とロシアの軍事協力が韓国や国際社会に対する重大な安全保障上の脅威であり、国連の決議や憲章に反すると指摘。
北朝鮮の即時撤収と関連協力の中止を求め、違法な軍事協力を「最も強い言葉で非難」し、国際社会と共にあらゆる手段を講じると警告した。
また、韓国当局が18日に発表した北朝鮮の派兵について、北朝鮮は21日現在まで沈黙を保っている。
情報院の公表が明確であるため、派兵を否定することが難しいと考えられている。
北朝鮮内部では、戦場に子どもを送ることへの不安から、派兵の事実を知らせることに慎重になっている様子が伺える。
一方、韓国軍は南北軍事境界線近くでの宣伝放送を通じて、北朝鮮に派兵の事実を伝え、心理的な動揺を狙っている。
さらに、尹錫悦大統領は与党「国民の力」の韓東勲代表との会合を開始し、金大統領夫人に関する疑惑について議論する見込みである。
最後に、仁川国際空港公社は、7~9月期の国際線旅客数が開港以来最多の1815万6842人に達し、前年同期比で17.8%増加したと発表した。
これは夏休みシーズンや秋夕の連休による旅客数の増加が要因とされている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d03bcafbd871b257cccfe440c7c5247c74ecb81