韓国警察が内乱容疑で警察庁長とソウル警察庁長を逮捕。国会規制に関与した疑いが持たれ、初の現職逮捕となる。
この逮捕は、現職の警察庁長が警察に逮捕される初めての事例であり、特別捜査団は11日午前3時49分にこの発表を行った。
逮捕に至る経緯としては、チョ庁長が午後4時からソウル警察庁麻浦庁舎で、キム庁長が午後5時30分にソウル西大門区の警察庁国家捜査本部に出頭し、取り調べを受けていたことが挙げられる。
特別捜査団は、今後2人に対する取り調べを行った後、拘束令状を申請するかどうかを決定する計画だ。
両者は、12月3日の内乱時に警察力を動員して国会を規制した疑いが持たれている。
警察は、布告令が発動された後の3日午後11時37分から約2時間8分間にわたり、国会を全面封鎖した。
これに先立ち、警察は非常戒厳宣布直後の3日午後10時46分から国会を一時規制していたが、20分後には国会関係者の出入りを許可した。
しかし、その後再び31分後に布告令に基づき国会への出入りを全面遮断した。
このため、国会議員たちは非常戒厳解除要求決議案を採決するために集まることが困難になり、一部は警察の監視を逃れて国会の塀を乗り越える事態も発生した。
警察は、非常戒厳解除要求決議があがった後も、44分間国会の全面封鎖を維持し続け、最終的に4日午前1時45分に国会関係者に限って出入り規制を解除した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/444d5869985856482e859418833d2ccfb12c55d5
韓国警察庁長が内乱容疑で逮捕された事件について、多くのネットユーザーが様々な意見を寄せました。
コメントの中には、現在の韓国の政治状況を批判する声が多く見受けられました。
特に、権力者たちが私利私欲のために動いているとの指摘があり、国を良くしようとする姿勢が見えないという意見がありました。
また、国会が野党によって占拠され、審議ができない状態が続いていることに対する不満も表明されており、これが内乱に繋がったのではないかという意見もありました。
さらに、北朝鮮の動向やロシア・中国の影響を懸念する声もあり、国際情勢が韓国に与える影響についても考察されていました。
全体として、韓国の民主主義や政治家の民度、経済状況に対する懸念が広がり、今後の動向に注目が集まる内容となっていました。