テスラ車オーナーの間で、イーロン・マスクCEOへの不満を示すステッカーが流行。政治的立場への不快感が背景にあり、オーナーたちは他ブランドへの乗り換えを考える人も増加中。
これらのステッカーには「イーロンがおかしくなる前に買った」や「アンチイーロンテスラクラブ」といった文言が書かれており、オーナーたちはマスク氏の政治的立場や行動に不快感を示している。
英フィナンシャル・タイムズによると、特にマスク氏がトランプ氏を支持し始めたことが影響しており、テスラが右派のブランドとして認識されるようになったことが背景にある。
テスラのオーナーたちは、車を買い替える際に他のブランドを選ぶことも増えており、特に長年テスラを愛用してきたオーナーの中には、マスク氏の影響でブランドを変えようと考える人もいる。
カリフォルニア州のオーナーは、「テスラ車のオーナーであることがまるでMAGAの帽子をかぶっているようだ」と不満を述べており、マスク氏の政治的行動がテスラのブランドイメージに影響を与えていることを示している。
テスラは以前はリベラルなイメージを持っていたが、最近ではそのイメージが変化し、オーナーたちの間での不安が高まっている。
新しい電気自動車の販売の中で、テスラは未だに最も売れているが、マスク氏の影響でその人気が揺らぐ可能性もある。
ステッカーを制作したマシュー・ヒラー氏は、最近の購入者はマスク氏の本性を理解しており、テスラの売上に影響を与えるだろうと指摘している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/106557eacc0aeebf29b8b9eb3203ec17214f82af
テスラ車のオーナーたちが不満を示すステッカーを貼る流行が広まり、多くのコメントが寄せられました。
特にカリフォルニア在住のユーザーは、ミニバンに対するアメリカ人男性の抵抗感を指摘し、日本とは異なる価値観を感じると述べていました。
また、韓国でのトヨタ車に関するステッカーの話題を引き合いに出し、政治と車の関係を切り離してほしいという意見もありました。
環境問題に関心を持つリベラル層からは、テスラの社長が化石燃料を支持することで、買った車が環境に優しいという信念が裏切られたと感じる声もありました。
さらに、テスラのデザインに対する微妙な評価や、アメリカを応援する気持ちが込められているとの意見もありました。
全体として、テスラ車のオーナーたちが抱える複雑な感情や、社会的な背景が反映されたコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
カリフォルニア在住です。
環境に優しいと売り出してた車の会社のオーナーが、温暖化とか環境とか知るか化石燃料バンザイという人を応援してるんだからね。
おもしろいステッカーだ。
テスラに乗ることは、日本人なのにアメリカを応援してるみたい。
マスクがトランプ陣営にはいったから、左側の人が怒ってるって事かな?