フェラーリが2026年からキャデラックF1チームにパワーユニットを供給することが決定。米国でのF1人気に応じた提携で、技術開発のメリットが期待される。
この提携は、ゼネラルモーターズ(GM)とTWGグローバルが主導するキャデラックF1チームとの間で合意されたもので、F1の米国での人気の高まりを背景に実現しました。
フェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスール氏は、米国のチームが自動車業界で最も尊敬されるブランドの一つに支えられることは素晴らしいと述べ、パワーユニットとギアボックスの供給が技術開発において重要な役割を果たすと強調しました。
キャデラックF1チームの代表であるグレアム・ロウドン氏も、フェラーリとのパートナーシップに興奮しており、パワーユニットの選択がチームの成功にとって重要であると認識しています。
この提携の実現には、FIA(国際自動車連盟)がキャデラックF1チームの2026年FIA F1世界選手権への参戦を承認することが条件となっています。
フェラーリはこれにより、2つ目の「カスタマーチーム」を持つことになり、技術的なメリットを享受することが期待されています。
キャデラックF1チームは、フェラーリの情熱と卓越性を信頼し、今後の展開に大いに期待を寄せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b6957e2989226455b03cc8085b09d350dab064d
フェラーリがキャデラックF1チームにパワーユニットを供給するというニュースに対して、ネットのコメントでは多くの意見が寄せられました。
ホンダがF1のギヤボックスを製造していないことから、フェラーリやメルセデスとの組み合わせが有利になると考えられていました。
特に2026年のアストンマーチンに関しては、ギヤボックスを内製する必要があり、トラブルが発生する可能性について懸念が示されました。
また、ホンダがギアボックスを製造すれば、他チームへの供給が増えるのではないかという意見もありましたが、ホンダやアストンマーチンがその展開を望んでいない可能性も指摘されました。
さらに、ストロール選手の影響で日本人ドライバーの進路に不安があるという意見もありました。
キャデラックとフェラーリの関係については、今後ハースとの繋がりが徐々に移行する可能性があるとの見解もありました。
ドライバー選定については、フェラーリ系やアメリカ人ドライバーが選ばれる可能性が高いとの意見があり、フェラーリが多くのドライバーを抱えていることが背景にあるとされました。
最後に、新規参入に際してフェラーリからの供給が近道であるという意見や、ホンダの関与についての妄想も語られ、様々な視点からの反応が見られました。