東京都で初の自転車酒気帯び運転による逮捕。基準値の約7倍のアルコール検出。
逮捕されたのは、江東区に住む無職の40代男性で、今月4日午後8時頃、駒形の路上で酒を飲んだ状態で自転車を運転していたところを現行犯逮捕されました。
捜査関係者の話によると、彼は停車中のタクシーに後ろから追突し、その後逃げようとしたところをタクシー運転手に確保されました。
呼気検査の結果、基準値の約7倍にあたるアルコールが検出されたことが分かりました。
取り調べでは、「自宅で缶チューハイを4杯ほど飲んだ。
飲酒運転でも事故は起こさないと思った」と容疑を認めています。
自転車の酒気帯び運転は、先月から施行された改正道路交通法により、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されることになっています。
この事件は、自転車の酒気帯び運転が社会問題となる中で、法改正の影響を如実に示す事例となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d50f023ee9320a7ec00063a3cd88581791d378a9
東京都で初めての自転車酒気帯び運転逮捕事件に対するネットのコメントは、飲酒運転の実態や取り締まりの現状について多くの意見が交わされました。
特に、自転車に乗りながら飲酒することが一般的になっていることや、目撃者が多いにもかかわらず警察の取り締まりが甘いとの指摘がありました。
自宅で缶チューハイを数杯飲んだだけで、飲酒運転をしても事故を起こさないと思っている人がいることに対する驚きもあり、飲酒後の運転がどれほど危険であるかを理解していない人が少なくないと感じられました。
また、自転車の運転者が歩行者信号に従ったり、歩道を走行することが多いことから、交通ルールを知らない人が多いとも指摘されていました。
今後は、飲酒運転の厳罰化や取り締まりの強化が必要だという意見が多く、特に自転車の運転者に対しては、車両としての扱いを徹底するべきだとの声が上がりました。
事故が起こる前に対策を講じる必要があり、警察にも積極的な取り締まりを求める意見が多く見受けられました。