看護師ボクサー津端ありさがプロデビュー戦で勝利。東京五輪開会式にも登場し、世界王者を目指す意気込みを語った。
要約すると東京五輪開会式に登場した看護師ボクサー、津端ありさがプロボクシングデビューを果たした。
彼女は11日、東京・後楽園ホールで行われたプロデビュー戦で、デビュー2連勝中のタイのポンカモン・トーンプアクと対戦し、3-0の判定勝利を収めた。
津端はアマチュア時代に全日本選手権で優勝するなどの実績を持ち、プロ転向初戦でもその実力を証明した。
試合では、1回から左ジャブで攻撃を仕掛け、2回にはボディーやアッパーで相手を圧倒。
試合後、彼女は「まずは1勝をつけたことが収穫」と安堵の表情を見せた。
津端は東京五輪の最終予選が中止となり、出場を逃したことがあったが、プロ転向のきっかけとなったのは、ボクシングを続けたいという思いと、環境を変えたかったからだと語った。
彼女はプロテストに合格し、埼玉の多寿満ジムで元日本ミドル級王者の大和田正春トレーナーの指導を受けている。
2021年7月には東京五輪の開会式に出演し、コロナ禍で出場を逃したアスリートの象徴として注目を集めた。
試合後、津端は看護師としての仕事も続けたい意向を示しつつ、プロのリングでのプレッシャーを感じたことを振り返った。
彼女のプロでの目標は世界王者であり、女子スーパーライト級の第一人者として道を切り開いていく決意を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4965b6cd3b6af772915c7b8e3bb266511a914b2