令和6年度補正予算案が衆院で可決。維新と国民民主が賛成し、立憲民主党は反対。28年ぶりの修正も注目。
この予算案は、能登半島地震の復興に向けた予算として、立憲民主党の要望に応じて1千億円を予備費から充てるよう修正され、修正後の可決は平成8年以来28年ぶりのことです。
補正予算案は13日に参議院で審議が始まり、政府・与党は17日までの成立を目指しています。
維新と国民民主は、教育無償化や所得税の「103万円の壁」の引き上げに関する合意を基に、補正予算案に賛成することを決定しました。
石破茂首相は、議論が実を結んだことを評価し、衆院通過を感謝しました。
一方、立憲民主党の野田佳彦代表は、予算案に根本的な欠陥があるとして賛成を拒否する姿勢を示しました。
補正予算案の歳出総額は13兆9433億円で、経済対策に13兆9310億円を充て、低所得世帯への3万円の給付金や、ガソリン料金を抑えるための補助金1兆324億円が盛り込まれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5278b9d741f142003b9c14a4b2ae994f109c59f4
コメントでは、令和6年度補正予算案の衆院通過に対するさまざまな意見が交わされていました。
特に、補正予算に賛成することの是非についての議論が目立ちました。
例えば、教育費の無償化や103万円の壁の見直しが通過したことを理由に補正予算を支持することに疑問を呈する意見がありました。
補正予算は必要なものが十分か、不要なものが混ざっていないかをしっかりと審議して決めるべきだという意見が強調されていました。
また、前原氏の過去の発言に対しての批判もあり、彼が国民民主党の予算案に賛成したことに違和感を覚える人が多かったです。
さらに、経済対策の中身についても、単なる産業政策と生活困窮者への支援を分けて考えるべきだとする意見があり、利権の疑念を示す声も聞かれました。
野党のまとまりが欠けていることが、今後の選挙に悪影響を及ぼす可能性が指摘され、予算を庶民に回すべきという要望もありました。
全体として、補正予算案に対する慎重な姿勢や政治家への信頼の欠如が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
石破政権は最初の課題をクリアした。
教育費無償化とか103万円の壁の見直しが通ったからと行って、補正予算に賛成するのは違うと思います。
前原さん、維新の会として予算案に賛成するの?
経済対策の経費が13兆9310億円となった。
立憲なんてどうでもいいと思います。