マリブの山火事、2万人避難命令の緊急事態

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ロサンゼルス郊外のマリブで山火事が発生し、2万人に避難命令。火災は急速に拡大し、鎮火率はわずか7%。強風や乾燥が影響し、被害が深刻化しています。

要約するとアメリカ・ロサンゼルス郡のマリブで発生した山火事が急速に拡大し、2万人に避難命令が出される事態となっています。

火災は9日の夜に始まり、強風によって一晩で焼けた面積は約3983エーカー(約16平方キロメートル)に達し、鎮火率はわずか7%にとどまっています。

現地の住民は「脱出するには、車で火の輪をくぐらなければならなかった」と語るなど、避難の困難さが伝えられています。

特に被害を拡大させているのは「サンタアナの風」と呼ばれる乾燥した季節風で、これにより火の勢いは収まらず、住宅や建物が次々と焼かれています。

さらに、強風の影響で警察のヘリコプターが墜落し、2人が軽傷を負う事故も発生しました。

ロサンゼルス郡の消防署長は「峠を越えたとは思っていない」と警戒を強めており、今後の風向きによっては再び困難な状況になる可能性があるとしています。

気象当局によると、風は弱まる見込みですが、乾燥した状態は続くため、火災が収束する兆しは見えていません。

このような状況の中で、住民や消防当局は引き続き高い警戒を保ちながら、火災の鎮火に向けた努力を続けています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/075ca6900810e1920856fa0cb572c5e53837621b

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