ウクライナメディアは、ロシアで任務を離れた北朝鮮兵士18人が拘束されたと報じており、彼らは食糧不足や指示の欠如から勤務地を離脱したとされています。
ウクライナ軍傘下の戦略疎通・情報保安センター（SPRAVDI）は、18日（現地時間）に公開した映像で、北朝鮮の軍人たちがロシアの補給品を受け取る様子を示しました。
報道によると、これらの兵士はロシアのブリャンスク州コマリチで16日に拘束され、離脱地点から60キロメートル離れた場所で発見されたとされています。
彼らはクルスク州とブリャンスク州の境界付近、ウクライナ国境から7キロメートルの地点で部隊を離脱しました。
クルスク州ホムトフカ地区には北朝鮮の軍教官約40人とロシアの兵士50人が配置され、互いに軍事戦術を教え合っていたとされています。
北朝鮮兵士たちは訓練を受けた後、食糧が不足し、指示も与えられなかったため、ロシア軍の指揮部を探すために勤務地を離れたと伝えられています。
また、全員が攻撃作戦に投入されるために、クルスク州ホムトフカ地区から同じ州のリゴフ地区に再配置されたことも明らかになりました。
ロシア軍は、8月初めに国境を越えてクルスク州に進入し、一部地域を占領したウクライナ軍を押し戻しています。
これに先立ち、ウクライナメディアはロシア軍が北朝鮮軍の兵士による「ブリヤート特別大隊」を編成しているとの報道もあり、彼らがクルスク州に配置される可能性についても言及されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/82682b1ca82660e6a37f60e506695d755e07cf6c
北朝鮮兵士のロシア離脱と拘禁に関する最新情報に対するコメントは、兵士たちの厳しい状況を反映していました。
多くのコメントでは、北朝鮮兵士がロシア軍での生活に絶望し、ウクライナ軍に投降することを選ぶ可能性について言及されていました。
特に、食糧不足や命の危険が彼らの行動に影響を与えていると感じられました。
一部のコメントでは、ウクライナ軍に投降することで、食事や命が保障される可能性が高いと考える兵士もいるのではないかという意見がありました。
また、北朝鮮兵士がロシア軍に派遣されること自体が、彼らにとって非常に厳しい状況であることが強調されていました。
さらに、北朝鮮とロシアの関係に関する考察や、戦争に巻き込まれた兵士たちへの同情も多く見受けられました。
全体として、彼らの苦しい現状や選択肢に対する理解が示され、戦争の影響を受ける人々への共感が表現されていました。