自民党の萩生田光一氏と公明党・創価学会の関係が悪化。裏金問題や選挙区調整が原因で、信頼関係に亀裂が生じ、激怒する学会幹部も登場。
萩生田氏は、官房副長官や経産大臣などの幹部職を歴任した実力者であり、安倍晋三元総理に近い存在として知られています。
しかし、最近の裏金問題により、彼は逆風にさらされています。
この影響で、彼の選挙区では立憲民主党の有田芳生元参院議員が対抗馬として立てられ、世論調査では両者が接戦を繰り広げています。
萩生田氏は無所属での出馬となり、公明党からの推薦もなく、地元の八王子市では創価学会からの支持が重要な要素とされています。
彼は前回の衆院選で約30%を学会票に依存しており、地元の公明党の東村邦浩都議との関係が非常に重要でした。
しかし、昨年5月に新設された東京28区を巡る調整で、萩生田氏が自分の支援者である安藤高夫前衆院議員を候補に立てようとしたことが公明党との信頼関係に亀裂を生じさせました。
公明党は独自候補を擁立したいと考えていましたが、萩生田氏がその要求を拒否したため、創価学会の怒りを買う結果となりました。
公明党の石井啓一幹事長も、自公の信頼関係が崩壊したことを認めており、特に創価学会の大幹部である佐藤浩副会長が激怒している状況が伝えられています。
このように、萩生田氏と公明党との関係は、選挙戦を前にして極めて不安定な状況にあることが明らかとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6e33aef6402771481b8c43d00d898b47f23fcaf9
コメントでは、萩生田光一氏と公明党の信頼関係が崩れた背景について多くの意見が寄せられました。
まず、元学会員からは、脱会後の経験が語られ、宗教団体との関係がどのように影響を及ぼすかが示されていました。
また、政教分離の名の下に、実際には宗教が政治に強く介入しているとの指摘があり、票や資金の流れに関する懸念が表明されていました。
さらに、選挙情勢についても意見が分かれ、萩生田氏が公明党の支持層を固めているとの見方がある一方で、無党派層の流動性に触れ、選挙結果の予測が難しいとの意見もありました。
野党の戦略に対する批判や、候補者選びの重要性についても言及され、特に反宗教色が強すぎると感じる人々が多いことが浮き彫りになりました。
宗教団体と政治の関係が複雑であることや、信者の票が議員にとってどれほど重要であるかについても、様々な視点からの意見が寄せられました。
全体として、萩生田氏の政治姿勢や公明党の今後についての懸念が強く表現されていました。