ホンダのS-MXは1996年に登場した恋愛仕様のクルマで、デートカーとしての魅力が強調された。コンパクトなデザインと快適な車内空間が特徴で、現在では中古車市場で価格が高騰している。
このモデルは、当時の流行や若者のライフスタイルを反映した「恋愛仕様」として位置づけられ、特にデートカーとしての魅力が強調された。
S-MXのデザインは初代ステップワゴンを短縮した形で、コンパクトなボディサイズと2列シートのレイアウトが特徴。
エンジンは2リッターのB20型DOHCを搭載し、快適な運転性能を提供した。
特に前席ベンチシートと後席のロングスライド機能により、車内はリラックスできる空間に変わり、カップルが肩を寄せ合うことができる設計が施されていた。
また、後席をフルフラットにすることで、車内をセミダブルベッドのように使える点も魅力の一つだった。
さらに、プライバシーを考慮したオプションのカーテンや小物入れも用意されており、開発陣の遊び心が感じられる。
S-MXは約6年間で16万台が販売されたが、兄貴分のステップワゴンの人気に押されてしまい、後継車は登場しなかった。
現在では中古車市場での希少性から価格が高騰しており、70万円台から120万円台の相場が見られる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a5e094fda341b6486dac1760d9788f213fbb57c
ホンダS-MXに関するコメントでは、若者の心を掴んだ新鮮なデザインやカラーが評価されていましたが、次第に他のモデル、特にリアがフルフラットになるステップワゴンに人気が移ったという意見もありました。
室内の広さやフラット機能については、多くの人がその利便性を称賛しており、現在でも乗りたいという声が聞かれました。
しかし、ミッションの弱さや滑りの問題があったため、処分せざるを得なかったという残念な体験も共有されていました。
カスタムカーのイメージが強いという意見や、ハイブリッド化を望む声もあり、当時のホンダデザインが秀逸だったとの評価も見受けられました。
また、過去のコンセプトモデルや車名の由来についての懐かしさを感じるコメントもあり、再発売を期待する声が多く寄せられていました。
全体的に、ホンダS-MXは多くの人に愛され、今でもその魅力を感じている人が多いことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
アルファベットだけのネーミングや新鮮なオレンジカラーと若者のハートを鷲掴みしましたよね。
この車わホントいい車!室内広いし、フラットになるし。
SMXというとカスタムカーのイメージしかない。
このデザインでハイブリッドにして発売したら?この頃のホンダのデザインはどれも秀逸。
この形の車、ホンダから復活しないかな〜。