大阪府警の足達実佳選手が柔道グランドスラム東京で優勝。初の快挙を達成し、五輪金メダルを目指すと意気込みを語る。
要約すると2023年12月7日、東京体育館で開催された「柔道グランドスラム東京2024」において、大阪府警本部警備部第一機動隊に所属する足達実佳選手（24）が女子57キロ級で優勝を果たしました。
この快挙は、府警の女性選手として初めての大会優勝となります。
足達選手は、4年後のロサンゼルス五輪を見据え、「日本代表選出を目指し、金メダル獲得が目標」と意気込みを語りました。
彼女は滋賀県出身で、小学1年生の時に父に道場に連れて行かれ、柔道を始めました。
昨年4月には柔道特別訓練員として府警に入庁し、得意技は大外刈りです。
今年は飛躍の年となり、9月には全国警察柔道選手権大会で63キロ級で優勝し、11月には講道館杯で準優勝を果たしました。
表彰式では、府警本部の岩下剛本部長から表彰状を受け取り、足達選手は「今大会が国際大会のデビュー戦で、海外勢との公式戦は初めてだった」と述べ、緊張感の中で挑んだことを振り返りました。
1回戦から準々決勝までの対戦相手は全て海外選手でしたが、彼女は勝利を重ね、準決勝では経験豊富な玉置桃選手と対戦し、延長戦の末に勝利を収めました。
決勝では同級生の渕田萌生選手との対戦となり、相手の猛攻をしのぎつつ、見事に勝利を収めました。
足達選手は、式典後に「世界で活躍する警察官がいることを知ってもらい、府民を守れる警察官になりたい」と語り、今後のさらなる活躍を誓いました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e451369b59c9719d817fcc1ce6b65039cf777332