韓国政府が北朝鮮とロシアの軍事協力に関与した11人と15の機関に独自制裁を実施。ウクライナ戦争に派兵された北朝鮮将軍らが含まれ、国際的な協力を強化する狙い。
要約すると韓国政府は、17日に発表した独自制裁において、北朝鮮とロシア間の不法軍事協力に関与した11人の個人と15の機関を制裁対象に指定しました。
これには、ロシアのウクライナ侵攻に派兵された北朝鮮軍の高官であるキム・ヨンボクやシン・グムチョル、ミサイル技術者のリ・ソンジンなどが含まれています。
また、朝ロ間の武器取引に関与した企業や個人も制裁の対象となりました。
これらの制裁は、韓国が米国や他の友好国と協力して行ったもので、朝ロ軍事協力の拡大に対抗するための措置と位置付けられています。
制裁対象に指定された個人や機関との金融取引は、特定の許可が必要となり、無許可での取引は法的な処罰の対象となります。
韓国と友好国は、北朝鮮の軍をウクライナの戦場に派遣することが、地域の安全保障に深刻な影響を及ぼすと警告しています。
これに伴い、韓国政府は官報に制裁内容を掲載し、19日から施行する予定です。
今回の制裁は、国連安保理決議に違反する行為を強く非難する意図があり、国際的な協力の下で朝ロ間の軍事協力を抑制するための重要なステップとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6493c15466493bdc7dba822671ee7a988edab6a4