スズキが介護施設や自治会と連携し、セニアカーを使った防災訓練を実施。災害時の避難支援だけでなく、日常生活の移動手段としても有効性が確認されました。
要約するとスズキは2023年12月17日に大阪府松原市で、地域の介護施設と自治会と連携し、セニアカーを活用した新しい形式の防災訓練を実施しました。
この取り組みは、スズキが初めて介護施設や自治会と協力して主催したもので、高齢者などの要配慮者の自助力を向上させることを目指しています。
訓練では、セニアカーを使用することで、住民の負担を軽減し、地域の防災力を高めることが狙いです。
参加した住民からは、災害時だけでなく、普段の移動手段としても役立つとの意見が寄せられました。
スズキは他の地域でも自治体や大学と連携し、防災訓練に協力しており、セニアカーを用いた避難訓練は国土交通省の流域治水の取り組みとしても認められています。
同社は「流域治水オフィシャルサポーター」として、地域課題の解決や防災力の強化に積極的に取り組んでいます。
今回の訓練を通じて、セニアカーが災害時の避難支援だけでなく、日常生活における移動手段としても有効であることが確認されました。
スズキは今後も自社の技術や製品、サービスを活かしながら、地域社会との連携を深め、防災力の向上と地域課題の解決に向けた取り組みを続けていく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3534366dfcb740a2f0ed99709d4ea2aba0122512