「パソコン×自由研究コンテスト2024」で、小5がAIを使った自由研究で最優秀賞を受賞。中学生部門でも興味深い作品が選ばれました。
要約すると2024年夏に開催された「パソコン×自由研究コンテスト2024」の審査結果が発表され、最優秀賞に輝いたのは小学生の部から「赤ちゃん（弟）が泣きやむAI曲作り」と中学生の部から「商売とは科学なのか」という2作品です。
このコンテストは、小中学生がパソコンやタブレットを使って制作した自由研究作品を対象としており、2019年から続いているもので、今年で6回目を迎えました。
審査には、身近な疑問や課題を見つけ出し、生成AIなどの最新技術を駆使して解決を試みる力作が集まりました。
小学生の部で最優秀賞を受賞したのは、藤沢市立浜見小学校の5年生、釼持結人さんの作品で、0歳の弟が泣き止む曲の共通点を分析し、オリジナルの曲を制作したというものです。
この研究は、課題設定から分析、仮説検証に至るまで論理的に進められており、生成AIの活用が高く評価されました。
一方、中学生の部では、熊本県大津町立大津北中学校の3年生、関悠李さんの「商売とは科学なのか」が最優秀賞を受賞しました。
この作品は、進路や家族の仕事に関連する疑問を実証実験を通じて探求し、スーパーでの商品販売データを分析したものです。
両作品とも、日常生活の現象を科学的に捉える重要性を示しており、学研キッズネットでは入賞作品や過去の優秀作品も紹介されています。
学研は、入賞作品を公開することで、子供たちが研究や探求を楽しむきっかけになることを期待しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e1f3dbe5cb35efd6436343664bed0d7ca54e7c1