韓国が北朝鮮兵のロシア撤収を要求。ロシアと北朝鮮の協力が国際社会に深刻な脅威をもたらす可能性があるとの警告が発表されました。
韓国の情報機関によると、すでに約1500人の北朝鮮兵がロシアに到着しているとされ、韓国外務省の金烘均第1次官は、これが国際社会にとって深刻な脅威であると警告しました。
ロシアのゲオルギー・ジノヴィエフ大使は、韓国の懸念を受けて協力関係は国際法の範囲内であると強調しましたが、具体的な内容については明らかにしませんでした。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、両国の協力が第三国に対する敵対行為ではないと述べ、心配をかけるものではないと付け加えました。
北朝鮮はこの件についてコメントしておらず、韓国はロシアがウクライナとの戦争で北朝鮮から武器を供給されていると非難しています。
さらに、韓国メディアは最大で1万2000人の北朝鮮兵が派遣される可能性があると報じています。
ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記は、6月に安全保障に関する包括的戦略的パートナーシップ条約を締結し、協力関係を強化しています。
NATOのマルク・ルッテ事務総長は、北朝鮮の兵士派遣が紛争の重大なエスカレーションになると警告し、韓国の尹錫烈大統領も具体的な対抗措置を検討するようNATOに求めました。
イギリスも韓国と協力してロシアの行動に対処すると表明しています。
中国は、すべての当事者が緊張緩和に努めることを望んでいると述べています。
防衛専門家は、北朝鮮の関与がウクライナ戦争を複雑にする可能性があると警告し、国際社会は両国に対して制裁と圧力を強化するだろうと指摘しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/23a44f06b28581da2d098d7e2250793900669591
コメントでは、韓国と北朝鮮の兵士撤収に関する多様な意見が寄せられました。
多くの人が、現在の状況を世界大戦の前兆と考え、戦争への備えや外交的な解決策が必要であると主張していました。
特に、韓国がウクライナと協力して北朝鮮兵を脱北させる方法や、戦争を終わらせるための外交努力を期待する声がありました。
また、戦争に対する備えについて、シェルターの設計を考えるなどの具体的な提案もありました。
さらに、メディアの報道に対しても疑念を持つ意見があり、特に仲の悪い国同士の軍事協力については、報道が偏っているのではないかと懸念されていました。
全体として、コメントは国際情勢の複雑さや、戦争の影響を受ける無辜の市民に対する思いやりを表現していました。