磯村勇斗が主演映画での撮影中に起きたハプニングを語り、シリアスな中にも笑いをもたらしたエピソードを紹介。映画の見どころも明かされる。
要約すると俳優の磯村勇斗が、22日放送のTOKYO FM「THE TRAD」に出演し、主演映画「若き見知らぬ者たち」について語った。
この映画は、家族を養うためにヤングケアラーとして働く青年・彩人を演じる磯村の姿が描かれており、弟・壮平もアルバイトをしながら総合格闘技に挑むという人間ドラマだ。
磯村は、作品中にシリアスなシーンが多かったことを振り返りつつ、撮影中に起きたハプニングについても明かした。
特に印象的だったのは、恋人の日向が「いただきます」をする前に箸を取りに行くシーンで、テイク1では日向が弟・壮平の箸を持ってくるのを忘れたことで、壮平が箸なしでブロッコリーと鶏のささみを手で食べ続けるという珍事が発生した。
磯村は、シリアスなシーンの中でそのハプニングに気づかず、撮影が進んでいたことを説明した。
壮平が「箸がありません!」と叫ぶと、現場は一瞬のうちに和んで大爆笑に包まれた。
この出来事が、緊張感に満ちた撮影現場に笑いをもたらし、作品の中での二面性を表現する重要な瞬間となったと磯村は語った。
彼は、母親の状況が異なっていれば、こうした笑い合う瞬間もあったのではないかと感じたことを明かし、映画の見どころの一つとしてこのエピソードを挙げている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/32f038823d0609eb1ce4480ac956d4afca0b1b16