アメリカでH5型鳥インフルエンザが初めて重症化、感染経路は感染した鳥との接触。
要約するとアメリカの疾病対策センター（CDC）は、H5型鳥インフルエンザウイルスに感染した患者が初めて重症化したことを発表しました。
重症化したのはルイジアナ州に住む男性で、現在は入院中です。
感染の経路は、自宅の庭で感染した鳥やその死骸に触れたことと考えられています。
今年の4月以降、アメリカでは合計61件のH5型鳥インフルエンザのヒトへの感染例が報告されていますが、重症化が確認されたのは今回が初めてです。
CDCによると、H5型鳥インフルエンザはまだ人から人への感染が確認されておらず、現時点では直ちに大きな危険を伴う状況ではないとしていますが、感染の可能性がある鳥との接触には十分な注意が必要であると呼びかけています。
今回の事例は、H5型鳥インフルエンザの感染が人に及ぶリスクを再認識させるものであり、今後の監視と対策が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2c91cc34a4309e23fdae08ed51e61215ddd4a0fc