与党が発表した税制改正大綱では、年収の壁が123万円に引き上げられ、減税措置が導入されます。一方で、法人税やたばこ税の引き上げも決定し、負担増の懸念もあります。
この税制改正は、約1カ月にわたる議論を経て、減税措置が盛り込まれる形で決定されました。
特に注目されるのは、基礎控除が10万円分適用されることに加え、給与所得控除が一部の年収190万円未満の人に最大20万円増加する点です。
これは、物価高への対応や働き控え対策を意識した制度設計となっています。
さらに、扶養控除の維持や子育て世帯への住宅ローン減税の拡充延長、個人型確定拠出年金（iDeCo）の限度額引き上げなども盛り込まれ、負担軽減が期待されています。
一方で、法人税やたばこ税の引き上げが決定されており、防衛財源を確保するための負担増も見込まれています。
全体として、国民民主党の動きなども影響し、政府内では「重要なことが先送りされている」との懸念が広がっています。
このように、税制改正大綱は減税を中心に据えつつも、財源については今後の検討が必要な状況となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fbae09a871fc43ac7615f607ca589f0cde9aa0e1
コメントでは、税制改正に対する国民の不安や不満が多く表現されていました。
特に、年収の壁が123万円に引き上げられたことに対して、生活が成り立つのかという疑問が多く寄せられました。
コメントの中には、与党や自公政権への期待が薄れ、国民の声を無視した政策が続いていることへの不満が強く感じられました。
さらに、来年の参院選挙に向けての国民の怒りや、政治家への信頼の低下が指摘されており、多くの人が自らの生活を最優先に考えていることが伺えました。
税金や生活保護に関する意見もあり、特に低所得者層の生活が厳しい現状に対する懸念が表明されていました。
また、国民民主党に対する期待と失望が交錯しており、選挙での信頼回復が求められている様子が見受けられました。
全体として、国民の生活を考えた政策が必要だとの声が強く、政治に対する信頼感の低下が浮き彫りになったコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
もはや与党には期待しません。
国民の事や能登半島の事など全く考えてない。
所得控除が20万円上がって、123万円。
これが有馬記念のサインやな。
増税ありき、自民党。