東京ヴェルディのDF宮本優が契約満了を発表。3年間の苦しい経験を振り返り、感謝の気持ちと共に次のステップへ向けての決意を語った。
要約すると東京ヴェルディは20日、DF宮本優(25)との来季契約を更新しないことを発表した。
宮本は法政大学を卒業後、2022シーズンから東京Vでプロデビューを果たし、23シーズンにはJFLの高知ユナイテッド、24シーズンにはヴェルスパ大分にレンタルされていた。
契約満了の発表に際し、宮本は公式サイトを通じて自身の思いを語った。
「またこのエンブレムを背負って闘えることを嬉しく思います」と述べる一方で、3年間の在籍を振り返り、「正直、ヴェルディに所属した3年間は苦しい時間でした」と悔しさを表明した。
彼は、サッカーが嫌いになるような日々が続いたことを明かしつつも、プロの世界での厳しさを痛感したと語った。
特に同期選手たちの活躍や、J1昇格に導いた選手たちの姿勢、熱心な指導を行うスタッフ、そしてファン・サポーターの支えが印象に残っているという。
試合に出られず、結果を残せない現実に直面しながらも、彼はこの経験を自分の財産として今後のキャリアに活かしていく決意を示した。
「またいつかこのクラブに必要とされる選手になれるよう、ここから這い上がっていきます」と述べ、感謝の気持ちを伝えた。
最後には「大好きです。
3年間本当にありがとうございました。
また会いましょう」と締めくくり、東京Vへの愛情を表現した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce4db37260599182f5fcaa22cd11c46cf36f5a02