三菱自動車が英国市場に上陸して50年を迎え、ファンミーティングが開催されました。1974年のスタート以来、製造品質と技術力で高い評価を得ており、愛され続けています。
1974年に始まった三菱の英国進出は、BMWの輸入代理店から分かれたコルト・カー社によってスタートし、ランサーとギャランの2台を中心に展開されました。
初期の販売価格は低めに設定されていましたが、優れた製造品質と技術力が評価され、短期間で市場での地位を確立しました。
特に、三菱が取得した「サイレントシャフト」エンジンの特許は、滑らかなエンジン回転を実現し、顧客からの支持を集めました。
1980年代には、ランサー・セレステやサッポロ（ギャラン）・クーペ、コンパクト・ハッチバックのコルト（ミラージュ）も英国市場に投入され、三菱はブランド名を変更し、より強固なアイデンティティを築いていきました。
2021年には英国市場から撤退しましたが、その後も多くのファンが三菱車への愛着を持ち続けています。
特に、強力なオフローダーであるショーグン（パジェロ）や、ラリー競技での成功を収めたランサー・エボリューションVなどが、英国人の心に深く刻まれています。
2024年には、上陸50周年を祝うファンミーティングがグロスターシャー州で開催される予定で、三菱への愛情は冷めていないことが強調されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/15b0695bf7ddb4d3bf3153721e1ac3af4fad926f
三菱自動車の英国上陸50周年に関連するコメントでは、過去の思い出や愛車への強い愛情が表現されていました。
多くのコメント投稿者は、特にランエボやギャランΣなどの車両について語り、これらの車の走行性能やデザインに感銘を受けたことを述べていました。
例えば、ある投稿者は、シグマGSRでの思い出を振り返り、当時の運転体験やエンジン始動の手間を懐かしんでいました。
また、父が三菱系の会社に勤めていたため、家族で三菱車を所有していたというコメントもあり、個人的なエピソードを交えて三菱車への愛着が伝わってきました。
さらに、ランエボを愛用していた投稿者は、その走行性能や安定性について絶賛し、免許を返納するまで乗り続けたいと語っていました。
加えて、三菱車が過去に英国市場でどのように受け入れられていたかを振り返るコメントもあり、ミラージュやパジェロの人気について触れられていました。
全体として、三菱自動車に対するファンの熱意や、懐かしい思い出が色濃く表現されているコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
私が若い頃、シグマGSRを乗っていた。
父が三菱系の会社に勤めていたので三菱車は家にありました。
ランエボを2台乗り継いで、アウトランダーPHEVも購入しました。
AUTOCARの記事で三菱車見ないなと思ったら、2021年に撤退していたのですね。
昭和の時代に三菱ランサー EX2000ターボが欲しかった。