PayPayが神社のおさい銭決済に正式対応

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PayPayが神社や寺院でのおさい銭に正式対応。QRコードでの支払いが可能となり、現金の盗難リスク軽減が期待される。

要約するとPayPay社は2023年12月23日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を神社や寺院でのおさい銭に正式対応させることを発表しました。

これにより、利用者は敷地内に設置されたQRコードを読み取り、金額を入力して送金ボタンを押すことでおさい銭を支払うことが可能になります。

このキャッシュレス化は、現金の盗難リスクを軽減するなどの利点があります。

これまでPayPayは、加盟店が提供する商品やサービスに対してのみ利用可能とする規約を定めていましたが、2022年のコロナ禍において「PayPayでおさい銭を受け取るのはNG」との投稿が話題になるなど、寄付やおさい銭に対する利用の必要性が高まっていました。

そこで、PayPayは2023年8月に法人向けビジネスアカウントで寄付を受けられるように規約を改定し、今回おさい銭の利用範囲を拡大しました。

すでに増上寺や東別院などいくつかの寺院では導入が進んでおり、稲毛神社や熊野若王子神社などの他の神社も12月末までに導入を予定しています。

この新たな取り組みは、キャッシュレス社会の進展を示すものであり、宗教施設における新しい寄付の形を提案しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/04819caac7260e7fa523287c3118c622e3e68039

ネットのコメント

PayPayが神社のおさい銭決済に正式に対応したことに対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。

過去には、電子マネーを使うことに対して「味気ない」や「不謹慎」といった批判が多かったものの、最近では現金の持つリスクや手間が理解されるようになり、むしろ現金の方が敬遠される傾向が見られました。

神社においては、盗難のリスクや集計の手間、さらには銀行の手数料が神社側の負担となっている現状があり、この点が注目されるようになったことは良い変化だと評価されていました。

また、神様はおさい銭の形式にこだわらず、参拝者が感謝の気持ちを伝えることを大切にしているとの意見もありました。

神社は願い事をする場所であると同時に、願いが叶った際に感謝を示す場でもあるため、電子決済を通じてその気持ちを表現することは問題ないとする声がありました。

一方で、伝統的な方法を重視する意見もあり、便利さだけでは解決できない側面があるとの指摘もありました。

さらに、QRコード決済の導入に伴うセキュリティの懸念や、偽のQRコードの問題についても言及され、注意が必要だという意見がありました。

最後に、神様に願いが届くのかという疑問や、賽銭の意味についての考察も見られ、様々な視点からこの新しい試みに対する意見が交わされていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 昔はお賽銭を電子マネーは味気ないや不謹慎とか散々叩かれた。

  • 神様怒らないでしょう。

    むしろ、皆がどうしていくかを温かく見守ってくれています。

  • 宗教を信じないのでお賽銭も雰囲気で1円玉入れる程度なので利用はしないだろうなぁ。

  • 古き良きものってあると思うんだよな。

  • 未来の賽銭箱って感じだな。

関連URL

2025年最新!QRコード決済のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。