freeeが制作した漫画「16日後に大規模インシデントを起こすルカワくん」では、セキュリティ意識を高めるためのエピソードが描かれており、マルウェア感染の危険性を啓蒙している。
要約すると大規模なセキュリティ訓練で知られるfreeeが、社内での注意喚起を目的に制作した漫画「16日後に大規模インシデントを起こすルカワくん」が連載されている。
この漫画は、会計ソフトベンダーで働く「ルカワくん」が、セキュリティインシデントが発生するまでの過程をカウントダウン形式で描写している。
11日目のエピソードでは、ルカワくんがPCにマルウェアに感染していることに気づくが、実害がないため「やったーセーフ!」と安堵する。
しかし、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)のメンバーは、ルカワくんの楽観的な反応に疑問を持つ。
彼らは、マルウェア感染の背後に潜むリスクや、実際に発生し得た被害を考慮すると、安易に「セーフ」と言える状況ではないと警告する。
原作のfreeeは、添付ファイルを介したマルウェア感染が一般的な手法であることを指摘し、無防備に添付ファイルを開くことの危険性を啓蒙している。
この漫画は、セキュリティ意識を高めるための重要な教材として機能しており、IT業界におけるセキュリティの重要性を再認識させる内容となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/56d32803342ba9870ade6d07d6e8ced58e6f3e35