マツダの名車ミレーニアは、バブル崩壊後も高級感と優れた性能を誇るFFセダン。贅沢な作りと独自のエンジン技術が魅力です。
ミレーニアは、1989年に始まったマツダの5チャンネル化戦略の一環として誕生しました。
ユーノスブランドのフラッグシップモデルとして位置づけられ、当時の車両としては贅沢な作りが特徴でした。
新規開発されたプラットフォームに加え、前後マルチリンクサスペンションやV6エンジン（2.5L、2.3L、2L）を搭載し、特に2.3Lエンジンは量産車初のミラーサイクルエンジンでした。
さらに、リショルムコンプレッサー式スーパーチャージャーや4輪操舵（4WS）、アルミボンネット、ソーラーベンチレーションなどのハイテク機能も盛り込まれています。
しかし、1992年頃にバブル崩壊が起こり、ユーノスブランドは厳しい状況に直面。
ミレーニアはブランド統合後も生き残り、1996年にマツダブランドとして再登場しました。
2001年式の20Mプレミアムエディションを例に挙げると、外装は美しく、内装は高級感あふれる仕上がりで、バブル期の贅沢さを感じさせます。
全長4.9mのボディは圧倒的で、トランク容量も417Lと大きく、実用性も兼ね備えています。
インテリアは流れるようなデザインで、明るいクリーム調のトーンが特徴的。
走行性能も良好で、V6エンジンはスムーズに回転し、快適なドライブを提供します。
ミレーニアは、バブル崩壊後の「悲劇の名車」として語り継がれる存在であり、レアなモデルとしての魅力を持っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b7a8e296ef9fa52ab405426794fb22cd46766f2
コメントでは、マツダミレーニアの魅力が多くの人々に語られていました。
特に、ユーノス800の限定車としての特性や走行性能が好評で、2.5LのV6エンジンのスムーズな走りや広いトランクが、ゴルフなどの趣味に役立ったという声がありました。
変速ショックに関する不満もあったものの、全体的には暖まると問題が解消されることから、愛着を持って乗っていた方が多かったようです。
また、亡き父が乗っていたという思い出もあり、2500エンジンの良さや乗り心地が称賛されていました。
さらに、当時のトヨタカムリやウインダムと比較され、ミレーニアのデザインが他メーカーに影響を与えたという意見もありました。
スタイリングが独自でカッコ良かったという意見も多く、特にこの時期のマツダ車が魅力的だったと感じている人が多かったです。
最後に、アメリカンな印象についての疑問もあり、記事の執筆者に対する言及も見られました。
全体として、マツダミレーニアは多くの人に愛され、特別な存在だったことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ユーノス800の限定車であるミレーニアに乗っておりました。
2500エンジンは元々スポーツグレード的な立ち位置だけあって良く回り、乗り心地も素晴らしく良いクルマでした。
ミレーニアとかセンティアとかこの頃のマツダ車ってトヨタ、日産、ホンダにはないスタイリングで本当にカッコ良かったな。
初期のFDセブンが出た頃、全部の車がかっこよかったMAZDA。
23万台も、売れていたのね( ﾟдﾟ )