JALの「どこかにマイル」は、7000マイルで特典航空券を取得できる新感覚の旅行サービス。行き先はランダムで、サプライズ感が楽しめる。
このプログラムは、2016年に開始され、旅行者に新しい体験を提供することを目的としています。
通常、国内線の往復航空券を取得するためには8000マイルから2万マイルが必要ですが、「どこかにマイル」では、7000マイルで往復の特典航空券を入手できるのが大きな特徴です。
利用者は、特定の出発空港と日付、時間帯を指定すると、JALが運行する路線の中から4つの候補地が表示されます。
最終的な行き先はこれらの中からランダムに決定され、申込から3日以内に通知されます。
これは、計画的な旅行には不向きですが、偶然の発見やサプライズを楽しむことができる要素が魅力です。
利用者は、表示された候補地に満足できない場合、再読み込みを行い、別の選択肢を表示することが可能です。
このサービスは、旅行者が少ないマイル数で航空旅行を楽しみたいという期待に応え、また空席を効率的に活用する施策としても機能しています。
約8年間続くこのサービスは、旅慣れた世代から若い世代まで幅広い層に支持されており、今後も多くの人々に新感覚の旅行体験を提供し続けることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/580dfe610b5753454592b481c9eaaccd93cc0a37
「どこかにマイル」は多くの利用者にとって新感覚の旅行体験を提供していましたが、最近の宿泊費の高騰がその魅力を損なう要因となっているという意見が多く寄せられました。
特に、宿泊費が高くなることで、行き先が決まる前に宿を確保する必要性が高まり、旅行の計画が難しくなったとの声がありました。
過去には、宿泊費が安く、気軽に旅行を楽しめたため、急な旅行にも利用しやすかったという意見が目立ちましたが、現在は行きたい場所の宿泊費を確認してから特典航空券を利用する人が増えているようです。
また、事前にキャンセル料のない宿を確保するなどの工夫が必要だという意見もありました。
利用者は、様々な候補地の中から選ぶ楽しさを感じながらも、特に土日や連休の際には候補地が本州内に偏る傾向があることに不満を持っていました。
さらに、当日空席があれば便の変更ができるルールの復活を望む声や、南の島への旅行がもう少しお得になることを期待する意見も見受けられました。
全体的に、「どこかにマイル」は楽しい体験を提供する一方で、宿泊費や候補地選びの難しさが利用者の悩みの種となっていることが分かりました。
ネットコメントを一部抜粋
どこかにマイル自体は楽しいし面白い。
最初にシャッフルする段階で、きちんと吟味するかどうかが大事。
何度も使いました。
候補地が4つ表示されるんだけど、嫌ならブラウザの「再読み込み」すれば新しく4候補地が表示されます。
今年は6回利用させていただきました(笑)
東京や関西から出発なら北海道や沖縄に行きたいと思うだろうけど候補の4か所にすらなかなか出てこない。