高額療養費制度の上限額が2024年8月から段階的に引き上げられることが決定しました。年収に応じた負担軽減が期待されています。
この制度は、患者の年齢や年収に応じて設定された上限を超えた医療費に対して、後から払い戻しが行われる仕組みです。
具体的には、2025年度の予算折衝において、福岡資麿厚生労働大臣と加藤勝信財務大臣が協議を行った結果、年収370万円から770万円の人々に対して上限額が8000円引き上げられることが決まりました。
今後2年間で、年収区分を細分化しながらさらに上限額の引き上げが進められる見通しです。
福岡大臣は、今回の見直しについて国民が自身の負担感を理解できるよう努める意向を示しました。
この変更により、多くの国民が医療費の負担を軽減できることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3d593e7db718ada945c08618903a8215b0e6fd19
多くのコメントが寄せられた高額療養費制度の改定について、国民の不安や怒りが広がっていました。
特に、年収1160万円を超える世帯の自己負担額が毎月25万円を超えることになるという点が強調され、癌治療などで経済的な負担が大きくなることを懸念する声が多く見られました。
治療を受けることができず、生活費や教育費に影響を及ぼす可能性があるため、制度改定に反対する意見が多かったです。
また、税収が増えているにもかかわらず、社会保障費が削減される理由に疑問を持つコメントもありました。
政治家や官僚に対する責任追及の声や、制度の不公平感を訴える意見もありました。
特に、働く世代に対する負担が増加していることに対して、政府の施策に対する不満が高まっている状況が伺えました。
国民の生活を守るために、より公平な制度の構築が求められているという意見が多く、今後の政治に対する期待と不安が入り混じったコメントが目立ちました。
ネットコメントを一部抜粋
癌治療で毎月25万円なんて、あんた、手取り800万円くらいしかないのに300万円も取られたら大変なことになるですよ。
国民にとって次々と厳しい判断がなされるのは国が貧困化しているため。
税収は倍近くなっているのに、社会保障の費用を削っていくのは何故ですかね。
去年の今頃40代前半でがんと診断された身としては、大反対です！
これは非常に困る。
金で命を買う事になる。