ブラジルで老朽化した橋が崩落し、硫酸を積んだトラックが転落。日本でも同様の問題が深刻化している。
この橋は建設から60年以上が経過しており、崩落の瞬間を撮影していた男性によると、突然の激しい音とともに亀裂が入り、トラックを含む8台の車両が川に落ちました。
事故の結果、少なくとも3人が死亡し、十数人が行方不明となっています。
崩落した橋の影響で、硫酸を運んでいたトラックが川に転落したため、捜索活動は一時中断されましたが、24日になってようやく再開されました。
日本でも同様に老朽化した橋が問題視されており、高度経済成長期に建設された多くの橋が存在します。
特に、今年3月末の点検結果によると、全国で約6万6000カ所の橋が「5年以内に措置を講ずべき」と判定されています。
国と高速道路会社が管理する橋は100%対策が進められている一方で、地方自治体が管理する橋のうち17%は未着手のままで、約1万カ所にのぼります。
国土交通省はこの問題に対して補助制度などで自治体を支援する方針を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcc8ffcb9b359067f5b8dd6197a327bf2ff87a3d
ブラジルの橋崩落事故が報じられたことで、日本のインフラの老朽化問題が再び注目を集めました。
コメントの中では、建設業界の人手不足が深刻であることが指摘され、特に高齢の警備員が交通誘導を行う様子が目撃されたことが驚きとして表現されました。
また、建設業界における社保加入の消極的姿勢や、政治献金による規制の遅れが「国土の亡国化」を招いているとの意見もありました。
さらに、過去の税金の無駄遣いや、不要な事業の推進に対する疑問も多く寄せられました。
特に、政治家に対する責任追及の必要性が強調され、失策に対しては辞任だけではなく、実質的な補填を求める声もありました。
インフラの寿命問題については、耐震化や長寿命化対策が急務であるとの意見があり、最低限のインフラ確保のための税金の使い道についても意見が分かれました。
日本の技術力や保守点検の重要性が強調される一方で、ブラジルとの比較に対しては慎重な意見もあり、両国の建築基準の違いについても言及されました。
全体として、インフラの老朽化問題に対する関心が再燃し、今後の対策が求められる結果となりました。
ネットコメントを一部抜粋
都内の道路工事現場で信じられない衝撃を目撃した!
昔の税金の無駄遣いによる負の遺産がかなり目立って来た。
インフラの寿命問題は早くから言われている。
日本の技術と保守点検が最低限やられている。
日本とブラジルの建築構造を一緒にする方がおかしい。