日産が東京オートサロン2025で、親子の趣味を楽しむエクストレイルや防災支援車両キャラバンを発表。多様な使い方を提案し、注目を集めています。
その中でも特に注目されるのが、親子の趣味をクルマで楽しむ新型エクストレイルの2台と、災害時に役立つキャラバン「ディザスター・サポート・スペック」です。
エクストレイルは「X-TRAIL unwind concept」と「X-TRAIL remastered concept」の2つのモデルで、親子それぞれの趣味をアウトドアで楽しむことをテーマにしています。
父親はエスプレッソマシンをラゲッジに搭載し、息子はアナログレコードプレーヤーを持参することで、異なる趣味を共有しながらリラックスした時間を過ごすことを提案しています。
これらのコンセプトは、若い世代の価値観や楽しみ方を反映したものであり、特に東京オートサロンには親子連れが多く訪れることから、こうした提案は新鮮で魅力的です。
一方、キャラバンは「ディザスター・サポート・スペック」として、実際に購入可能な防災支援車両として設計されています。
企業や自治体が有事の際に使用できるよう、大きな加工を施さず、既存のキャラバンを改造する形で多機能性を持たせています。
停電時でも電力を確保できるバッテリーやソーラーパネルを装備し、現場での宿泊や事務作業も行えるスペースを確保しています。
このように、日産は単なる移動手段としてのクルマだけでなく、親子の絆を深めるツールや災害時の頼もしいパートナーとしての役割を提案しています。
これらの新しいクルマの使い方や楽しみ方が、多くの人々に受け入れられることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/871f05bdc3e981d11dd1c694fb81a33dbe9a64a4