マンソリーがロールスロイス「カリナン」を劇的に改良したボディキットを発表。最高出力720psのエンジンとカーボンファイバーを多用したデザインが特徴で、価格は未発表ながら高額が予想される。
このカリナンはすでに市場で最も印象的なSUVの一つとされており、マンソリーの手によってさらに注目を集めることになるでしょう。
具体的な変更点としては、フロントエンドのローエアインテークやローグリルの調整が挙げられ、LEDデイタイムランニングライトが下部グリルまで延長されています。
また、バンパーグリルはロールスロイスの象徴的なデザインを踏襲しており、青と白のバックライトによって新たな魅力を引き出しています。
さらに、カーボンファイバー製のフロントスプリッターや新しいボンネットも特徴的で、フレアホイールアーチやカーボンファイバーベントが存在感を際立たせています。
ドアパネルやサイドスカートにもカーボンファイバーが使用され、24インチの鍛造エアロディスクホイールが外観を引き締めています。
リアセクションにはカーボンファイバー製のディフューザーとクワッドエキゾーストパイプが装備され、テールゲートにはカーボンファイバー製のリップスポイラー、ルーフにはウィングが追加されています。
パフォーマンス面でも大幅な向上があり、6.8L V12ツインターボエンジンの最高出力は571psから720psに、最大トルクは1,050Nmにまで増強されています。
価格についてはまだ発表されていませんが、この「世界一贅沢なSUV」にふさわしい高額になることは間違いないでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/309296530128d1a5f01f6d1cad2d207fc00da0d0