佐川急便がアイホンと共同開発した「Pabbit」を使い、オートロック物件での「置き配」を実現。これにより、再配達の手間を省き、居住者の利便性向上と環境負荷低減が期待される。
このサービスは、アイホンとPacPortが共同開発した次世代型宅配システム「Pabbit」を基盤としており、荷物の伝票番号や情報をセキュリティ解錠キーとして活用します。
具体的には、アイホンの集合住宅用インターホンシステム「dearis」や「PATMOα」、さらにはオートロック解錠用端末「Pabbit Lite」を使用することで、配達中の荷物がある場合のみオートロックを解錠し、荷物を玄関前に置くことが可能になります。
これにより、居住者は再配達の手間を省き、より便利に荷物を受け取ることができます。
特に、オートロック物件では宅配ロッカーの利用状況に影響されることが多く、再配達が発生するケースも少なくありません。
この新しい「置き配」システムは、居住者の利便性を向上させるだけでなく、配送効率の向上にも寄与し、結果として環境負荷の低減にもつながると期待されています。
佐川急便は、Webサービス「スマートクラブ」やLINE公式アカウントを通じて、このサービスを利用できるようにすることで、宅配物の多様な受け取りニーズに応えていく方針です。
近年の宅配需要の変化に対応するため、こうした新しい仕組みの導入は、業界全体にとって重要なステップとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/28ff2e0ab922f799df480f3750584576d2810a93
コメントの内容は、佐川急便が提供する新しい「置き配」サービスに対する多様な意見を反映していました。
まず、サービスに関する技術的な疑問があり、インターネット環境が必須であることについての指摘がありました。
一部のユーザーは、専用の回線契約が不要で既存の回線が利用できるのではないかと考え、情報がややこしいと感じていたようです。
また、マンションオーナーからは、初期費用の負担が大きく、他の選択肢を選んだという実体験が共有され、配達員のメリットを考慮した運送会社への負担の要望も見受けられました。
さらに、佐川急便の取り組みを評価する声があり、ヤマト運輸と比較して進んでいるとの意見もありました。
全体として、便利さを求める一方で、コストや運用面での懸念が表明されていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
新たにインターネット回線工事・回線契約をすることなく、機器の設置工事のみで使用できる。
マンションオーナーです。
アマゾンは無料だから。
流石佐川急便！
生きたお金を使ってるよね〜