マイク・トラウトが2025年に復活できるか注目。2024年は大怪我で29試合の出場に終わり、成績が低迷。残りの契約期間での活躍が期待される。
2024年、ドジャースの大谷翔平が3度目のMVPを獲得する一方で、トラウトは昨年までのチームメートとしての活躍が影を潜めてしまったことがファンにとっての大きな悲しみとなっています。
トラウトは2024年4月24日のオリオールズ戦で今季メジャー10号本塁打を放ったものの、同月末には左膝の半月板を損傷し、戦線を離脱しました。
結果として、彼はレギュラーシーズンに復帰できず、出場したのはわずか29試合、打率2割2分、10本塁打、14打点という成績に終わりました。
これは彼のメジャーデビュー以来、最も少ない出場数であり、2021年の右足脛の肉離れによる36試合出場時の8本塁打以来の少なさです。
トラウトは2019年までに通算1199試合に出場し、4340打数1324安打、打率3割5厘、285本塁打、200盗塁を記録しており、特にその年齢での成績は驚異的でした。
しかし、以降は度重なる故障に悩まされ、最近5年間では319試合、1171打数324安打、打率2割7分7厘、93本塁打、12盗塁と成績が大きく落ち込んでいます。
1歳年下のヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、デビュー前に161本の本塁打を放っていましたが、現在は378本とトラウトとの差が63本に縮まっています。
米大リーグ公式サイトでは、「ツリーの下に飾るMLBスターへのクリスマスプレゼント12選」で、トラウトに必要なギフトとして「600打席」を挙げています。
トラウトは2019年にエンゼルスと結んだ12年総額4億2650万ドルの契約の中で、期待通りの活躍を見せたのは19、20、22年の3シーズンのみであり、残りの3シーズンは負傷に悩まされています。
残り6年間の契約を全うできるかどうかは疑問視されており、「600打席」の実現があれば、奇跡のカムバックとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f266061ac0c077df2f385e6ba95baa691b1780b5
トラウト選手の復帰に対する期待と課題について、多くのコメントが寄せられました。
ファンはトラウト選手が怪我から復活し、再び活躍することを強く願っていましたが、彼の身体の劣化や怪我の頻発が懸念されていました。
また、年齢的にも衰えが心配され、特に大谷選手との共演が彼に与える影響についても意見がありました。
トラウト選手がエンジェルスでのキャリアを全うすることを選んだことに対して、残念に思うファンも多く、チームの補強が重要であるとの声が上がっていました。
特に、エンジェルスが強化されなければ、トラウト選手が孤軍奮闘するだけになってしまうという懸念が表明されていました。
さらに、彼の記録達成についての期待もありましたが、3000本安打や500本塁打の達成は厳しいとの意見もありました。
全体として、トラウト選手の復活を期待しつつも、チームの状況や彼の健康状態に対する不安が強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
身体内部の劣化が始まり脆くなっているのだろう。
個人記録でなくエンジェルスでワールドシリーズを制覇してもらいたいです。
怪我から復帰しトラウト一人が活躍しても、弱小エンゼルスでの戦力では昨年までの大谷ように孤軍奮闘して終わるだけ。
全盛期をケガで台無しにしてしまったのは残念過ぎる。
記録云々より来年は怪我なく1年間働く事ができると良いね。