ウクライナ軍がロシアで北朝鮮兵を生け捕り、韓国情報機関も確認。北朝鮮軍の士気低下を狙うウクライナの戦略が浮き彫りに。
要約するとウクライナの特殊作戦軍(SOF)は、ロシア西部のクルスク地域で北朝鮮兵を生け捕りにしたと発表し、その写真を公開した。
この情報は韓国の国家情報院によっても確認されており、ウクライナ防衛軍がロシア側で戦った北朝鮮兵を初めて生け捕りにした可能性が高いと報じられている。
公開された写真には、重傷を負った男性が映っているが、治療を受けたかどうかは不明である。
SOFはこの北朝鮮兵の他にも、ロシア製のBTR-82装甲車や武器、文書などを押収したと述べている。
韓国国家情報院は、友好国との情報共有を通じてこの事実を確認し、今後も情報を綿密に確認する予定であると説明した。
北朝鮮はロシアに1万1000人以上の兵士を派遣しているとされ、これらの兵士はクルスクに配置され、最近前線に投入された。
ウクライナ軍はドローンを用いた攻撃の映像や、北朝鮮軍の遺体、身分証などを公開し、北朝鮮軍の被害の実態を明らかにしている。
この行動は、北朝鮮軍の士気を低下させ、国際的な圧力を加える意図があると考えられている。
また、ウクライナのゼレンスキー大統領は、クルスクで死亡または負傷した北朝鮮兵が3000人を超えたと述べている。
ウクライナ国防省情報総局は、北朝鮮軍の兵士たちが近代戦に対する経験がほとんどないことを指摘し、原始的な戦術を用いていると報告している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b021b3724e081addfb74ff4a510d74dc84551e35