韓国外交部長官がロシアと北朝鮮の軍事協力を強く非難し、平時の関係維持は不可能と警告。中国にも積極的な対応を求めた。
彼は、ロシアが北朝鮮から砲弾やミサイル、さらには兵力まで支援を受けている現状が国連安保理決議に真っ向から違反していると指摘し、このような状況下でロシアとの関係を平時のように維持することは不可能であると述べた。
チョ長官は、ソウルで開催された「2024中央フォーラム」において、朝ロの違法な軍事協力を強く糾弾し、これには結果が伴うことを明確にする必要があると強調した。
また、北朝鮮が派遣した1500人以上の特殊部隊員についても言及し、国際刑法上の責任を問われる可能性があることを警告した。
さらに、彼は中国に対しても、北朝鮮の核問題とロシアとの違法な協力に対して積極的に対応するよう期待を寄せた。
チョ長官は、米国の大統領選挙についても言及し、選挙結果の予測は難しいが、接戦州の有権者の動きが決定的な役割を果たすと述べた。
政府はあらゆるシナリオに備え、安保や経済政策の準備を進めていると語り、米国との接触を拡大していることを明らかにした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/19daf5cb82d64e0fe082ace460d43331083799f9
韓国外交部長官がロシアと北朝鮮の軍事協力を非難したニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、まずロシアが常任理事国でありながら侵略戦争を行っていることに対する批判があり、国連安保理の決議が実効性を持たなくなっているとの意見がありました。
さらに、韓国がウクライナに武器を提供すべきだとの提案もあり、国際的な安全保障の観点からの議論が行われていました。
また、韓国とロシアの関係についても言及があり、韓国のロシアタウンに多くのロシア人が住んでいることから、良好な関係が続いているとの見解が示されました。
加えて、ウクライナがNATOに派兵を求める中で北朝鮮の派兵に過剰に反応しているとの意見や、日本に対する国際法違反の指摘があり、日本の政治家に対しても強い姿勢を求める声が上がりました。
最後に、韓国がどちらにも良い顔をすることの危険性や、現実的な行動が求められているとの意見もありました。
このように、コメントでは国際情勢や韓国の外交姿勢に対する多様な意見が交わされていました。