井岡一翔の大みそか決戦が王者マルティネスの体調不良で暗雲。調印式が中止となり、試合の行方が不透明に。
WBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス選手(33歳)とのダイレクトリマッチが控えている中、29日に東京で予定されていた調印式が急遽中止となりました。
この調印式は、両選手が約5カ月ぶりに対面する機会であったため、ファンや関係者の期待が高まっていましたが、直前にマルティネス陣営から「コンディションを整えたい」との理由でキャンセルの申し入れがありました。
会場には日本ボクシングコミッション(JBC)の担当者や通訳も揃っていたため、中止の決定は関係者にとっても驚きでした。
マルティネス選手は、26日に行われる予定だった公開練習も発熱を理由にドタキャンしており、体調が懸念されています。
志成ジムの芳野一貴プロモーターは、「王者側の要望を受けて調印式は中止になったが、前日計量は予定通りに行う」と説明し、試合中止の可能性はないと強調しました。
しかし、マルティネス選手の回復状況については不明で、病院には行っておらず、試合キャンセルの申し入れはないとされています。
減量中は体温が上がることが多いため、JBCの安河内剛事務局長は「体調の状況を見ないと分からない」と慎重な姿勢を示しました。
WBAの立会人も来日しているため、計量をパスし、ドクターチェックやグローブチェックを経て、両陣営がサインすれば試合は成立しますが、今後の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/28665421f8cf54f2f0da9768d6bf47e8609ad86f
井岡一翔選手が迎える大みそかの試合に対して、マルティネス選手の体調問題が影響を及ぼすのではないかと懸念するコメントが多く見られました。
特に、東京ではインフルエンザ警報が出ている状況で、選手たちが厳しい練習や減量を行っているため、免疫力が低下していることが指摘されていました。
長時間のフライトによる体調への影響も考慮され、選手たちが無事に試合を迎えられることを願う声が多かったです。
中には、体調不良が続く場合、興行自体が中止となる可能性や、体重オーバーで試合が強行されるリスクについても言及されていました。
また、年末のビッグマッチは観客にとって魅力的ですが、選手の健康を思うと日程を見直すべきだという意見もありました。
医療関係者による適切な処方が行われれば、ドーピング検査に引っかからない薬も存在するのではないかという意見もありましたが、インフルエンザなどの流行が懸念される時期であるため、選手の健康が最優先だとする声が多かったです。
試合が行われる場合でも、選手たちのコンディションが万全でない中での戦いには疑問を感じるコメントもあり、ウイルスには勝てないという厳しい現実を受け入れる必要があるとの意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
インフルエンザ警報が出ている東京、
まあ病院に行ったところで風邪薬も飲めないなら気力で治すしかないよな。
年末のビッグマッチって、観る方はいいんだけど、選手のことを思うとゆっくりさせてあげたい。
キチンとした医療関係者に説明をして処方してもらえば、ドーピング検査にひっかからない成分の問題のない薬くらいあると思われる。
もしインフルエンザなら試合は不可能だ。