ワールドシリーズのチケット価格が過去最高の約26万円に急騰。大谷翔平選手やアーロン・ジャッジ選手の登場が影響し、1981年以来の対戦に注目が集まっています。
要約すると米大リーグのワールドシリーズで、ニューヨーク・ヤンキースとロサンゼルス・ドジャースの対戦が決まり、チケット価格が過去最高水準に達しています。
転売サイトのティックピックによると、現在のチケットの平均価格は約1703ドル(約26万円)で、これは2016年の記録をわずかに上回るものです。
昨年の平均価格の倍を超えており、特に注目されるのは、テキサス・レンジャーズが初勝利を収めた2023年ワールドシリーズのチケットで、5試合の平均価格が776ドルとなっています。
過去最高値はシカゴ・カブスとクリーブランド・インディアンズが対戦した2016年の1691ドルです。
ワールドシリーズはロサンゼルスで10月25日に開幕し、最も安い席でも975ドルという高額です。
特に第3戦はニューヨークで行われるため、立ち見チケットが1476ドル、座席のあるチケットは1790ドルと記録的な価格となっています。
この異常な価格上昇の背景には、米国の2大都市での対戦や、大スターである大谷翔平選手(ドジャース)とアーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)の存在があります。
ヤンキースとドジャースの対戦は1981年以来43年ぶりで、試合はFOX系列局で放送され、過去最高の視聴率が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db7a336a80c37b35b9c2c49151d0f6279d3f680c