2024年のスマホ業界は、革新と多様性が際立った一年で、ポルシェデザインとのコラボや可変絞りカメラフォンなど、各社が個性的な製品を発表しました。
携帯研究家の山根康宏(ハカセ)が振り返るこの年のトピックスは、毎月の新製品や技術革新を通じて、スマートフォンの進化を強く実感させるものでした。
1月には、ポルシェデザインとのコラボによる「Magic V2 RSR Porsche Design」が登場し、その美しいデザインと機能性に感動。
続く2月には、シャオミの「Xiaomi 14 Ultra」がMWCで可変絞りを搭載したカメラフォンとして話題を呼び、プロのカメラ性能をスマホで体験できることに驚きました。
3月には、女子向けスマホが進化し、特にセルフィー機能が向上した製品が登場。
4月にはファーウェイの「Pura 70」シリーズが圧倒的なカメラ性能を誇り、ニッチ市場に特化したZTEの「AXON 60 Ultra」が興味を引きました。
5月にはvivoの「X100 Ultra」が100倍望遠を実現し、カメラ技術の進化を再確認。
6月にはHONORの「Magic V Flip」が大型アウトディスプレイを搭載し、フリップフォンの使いやすさが向上しました。
7月にはサムスンの「Galaxy Z Fold6」が史上最薄の折りたたみスマホとして登場し、折りたたみ市場の競争が激化。
8月にはファーウェイの「nova Flip」が高性能な小型フリップフォンとして注目を集め、9月にはファーウェイの「Mate XT Ultimate Design」が3つ折りスマホとして革新をもたらしました。
10月にはSnapdragon 8 Eliteを搭載した新機種が続々と登場し、ユーザーはより多くの選択肢を得ることができました。
11月にはファーウェイの「Mate 70」シリーズが可変絞りを標準装備し、カメラ技術の進化を実感。
12月には環境に配慮した素材を使用したモトローラのフリップフォンが登場し、テクノロジーとサステナビリティの共存を感じる一年の締めくくりとなりました。
2024年も引き続き、スマホ業界の進化に目が離せない年になるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/065a5804e20dc45adf8bc39ce6ae71397805bd41