クロアチアの大統領選挙で現職ミラノビッチ氏が1位、来月に決選投票が行われる。ウクライナ支援に否定的な立場が注目される。
要約するとクロアチアで行われた大統領選挙の第1回投票が29日に実施され、暫定結果によると、現職のミラノビッチ氏が49.1%の得票率で1位となりました。
ミラノビッチ氏は中道左派の社会民主党の党首であり、EUやNATOによるウクライナ支援に対して否定的な立場を取っています。
このため、与党であるクロアチア民主同盟のプレンコビッチ首相からは「親ロシア派」と批判されています。
2位には与党候補のプリモラツ氏が19.35%の得票率で続いており、ミラノビッチ氏とは大きな差がついています。
今回の選挙では、いずれの候補者も得票率が50%を超えなかったため、来月12日に決選投票が行われることが決定しています。
この決選投票では、ミラノビッチ氏とプリモラツ氏の間で激しい戦いが繰り広げられる見込みです。
クロアチアの政治情勢や、ウクライナ問題に対するスタンスが、今後の選挙結果にどのように影響を与えるのかが注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e187c70e8b31399f7145ab9cca25e7745eb1eb2d