WECのジェームス・カラドが2024シーズンを振り返り、パフォーマンスは良好も結果が伴わなかったことを悔やむ。2025年シーズンへの期待を語り、チームの強化を目指す。
要約すると2024年のWEC(世界耐久選手権)シーズンを振り返るフェラーリ499Pのドライバー、ジェームス・カラドは、チームのパフォーマンスが優れていたにもかかわらず、結果が伴わなかったことを悔やんでいる。
彼は51号車のクルーとともに、ル・マン24時間レースでの3位という唯一の表彰台を獲得したものの、シーズン全体ではランキング8位に留まった。
特に、サーキット・オブ・ジ・アメリカズと富士スピードウェイでは完走できず、カタールではポイント圏外、バーレーンではタイヤの割り当て違反により失格となるなど、多くの困難に直面した。
カラドは「すべてのレースでかなりまともなパフォーマンスを発揮したが、結果はひどかった」と語り、特にDNF(レース未完走)が2回もあったことがチャンピオンシップ争いに大きな影響を与えたと述べた。
イモラやスパでの天候やレース運営の問題も、ポイント獲得のチャンスを逃す要因となった。
彼は、2025年シーズンに向けてより強力なチームを作り上げることに期待を寄せており、「昨年よりもパフォーマンスが向上している」と自信を見せた。
来年は、エンジニアとの関係を深め、一貫したパフォーマンスを維持することで、チャンピオンシップ争いに再挑戦する意欲を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/429cd15c1a798f02c8818b2cd73bd32455448626