井上尚弥が元全米アマ王者とスパーリングを行い、年末の最後のスパーを良い内容で終えたと報告。試合は来年1月24日に延期。
要約するとプロボクシングのスーパーバンタム級世界4団体統一王者、井上尚弥が30日、元全米アマ王者のジャフェスリー・ラミドとスパーリングを行ったことを自身のSNSで報告しました。
井上は「今年のスパー納めはラミド!!こんな時期にパートナーとして来日してくれて本当に感謝です。
ありがとう!!そして今年最後のスパーを良い内容で終われた気がする」と投稿し、満足感を表現しました。
井上は、当初クリスマスイブに予定されていたIBF&WBO世界同級1位サム・グッドマンとの試合が、グッドマンの負傷により来年1月24日に延期された経緯があります。
これまで井上は、日本フェザー級王者の松本圭佑やパリ五輪代表の原田周大らとスパーリングを重ねてきましたが、ラミドとのスパーリングが年末の特別な機会となりました。
ラミドは、井上や世界3階級制覇王者のワシル・ロマチェンコ、WBC世界バンタム級王者の中谷潤人など、名選手たちのスパーリング相手としても知られる実力者です。
欧米ではクリスマスから新年にかけて休暇を取る中、年末年始に駆けつけたラミドに対して井上は感謝の気持ちを表しました。
井上は「年末年始は返上だけど1月24日にこの気持ちをぶつける。
待ってろみんな!!!」とファンに呼びかけ、試合に向けた意気込みを示しました。
井上は31歳で28戦全勝(25KO)、グッドマンは26歳で19戦全勝(8KO)という戦績を持っています。
試合はLeminoで無料生配信される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/60408e73f859c0a83cb444c7beabfac2f7bc826f