ウクライナ軍が北朝鮮兵士に投降を呼びかけ、捕虜収容所での生活を紹介。北朝鮮軍のロシア派兵が確認され、ウクライナはその動向に注視している。
要約するとウクライナ軍は、北朝鮮軍兵士に向けて心理戦を展開し、投降を呼びかけている。
ウクライナ国防省情報総局は、ロシア軍に派遣された北朝鮮兵士に対し、戦争に巻き込まれて無駄に命を失うことを避け、自らの命を守るために投降または亡命するよう促している。
特に、ウクライナの捕虜収容所では、国籍や宗教、イデオロギーを問わず全ての兵士を受け入れる準備が整っており、投降すれば温かい食事や医療サービスが提供されると訴えている。
ウクライナのテレグラムチャンネル「私は生きたい」では、ロシア軍に対して「無意味に死ぬな、家に帰れ」と呼びかけ、すでに投降したロシア兵たちが1日3食の温かい食事を受けている様子を伝えている。
さらに、収容所の施設の様子を示す動画も公開され、広くて温かい部屋や充実した食事が提供されていることが強調されている。
ウクライナ情報総局のブダノフ局長は、北朝鮮軍の部隊がクルスク方面に到着する見込みを示し、北朝鮮軍の派遣が現実のものとなっていることを明らかにした。
韓国の国家情報院も、北朝鮮特殊部隊を含む1万2000人以上の兵力がロシアに派遣されると発表している。
これに対し、米国は北朝鮮軍のロシア派兵を初めて確認し、NATOも同様の情報を発表した。
ウクライナは、北朝鮮軍の動向に注視しながら、西側諸国に対してさらなる支援を求めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/edaf9c4319a1c8730598404ec5aabdccca5c7cf8