韓国の尹錫悦大統領に対し、内乱や職権乱用の容疑で初の拘束令状が発付され、公邸の捜索も行われる事態に発展。弁護団は令状の効力停止を求める方針。
これは現職大統領に対する初の拘束令状であり、令状は尹氏を内乱の首謀者と位置づけています。
捜査機関「高位公職者犯罪捜査処」（公捜処）は、尹氏が12月3日に発令した「非常戒厳」に関する捜査を進めており、これに関連して尹氏に対する出頭要請が行われましたが、尹氏は応じなかったため、地裁は強制捜査の必要性を認めました。
発付された令状は1月6日まで有効であり、公捜処の関係者は令状の執行時期については明言を避けています。
尹氏の弁護団は、公捜処には内乱容疑を捜査する権限がないと主張し、令状の効力停止を求める仮処分を憲法裁判所に申し立てる方針を示しました。
また、検察は国会への軍部隊投入を指揮した2人の軍司令官を内乱重要任務従事などの罪で起訴しました。
さらに、尹氏と韓悳洙首相の弾劾訴追により大統領権限を代行する崔相穆経済副首相は、憲法裁判所の空席判事2人を任命しました。
憲法裁は現在9人の判事体制ですが、3人が空席であり、野党との対立が続いています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4f9d66c952e41747271ad3fd463f3ef4719cea9
韓国の大統領に初めて拘束令状が発付されたことを受け、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。
多くの人々が、拘束令状の執行の可能性や警護側との衝突について懸念を示しました。
特に、捜査の進展が不毛な争いを引き起こすのではないかとの意見があり、政治的な混乱が続くことへの不安が広がっていました。
また、他国の飛行機事故の混乱と重なるタイミングでのこの出来事に対して、韓国政府の行動に疑問を呈する声もありました。
さらに、憲法裁判所の判事任命についても、公平性に疑問を持つコメントがあり、政治的な意図が見え隠れするとの意見がありました。
野党の動きや与党の対応に対する批判も目立ち、特にトランプ対策に専念すべきとの意見が見受けられました。
全体として、韓国の政治情勢に対する関心が高く、今後の展開に対する不安が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
大統領の警護側の人間との衝突の可能性がある事から、本当に拘束令状を執行するかどうかを見極めるそうですが、なんとも不毛な争いになりそうです。
他国のこととは言え飛行機事故で混乱している最中にこんな事をしている場合なんですか？
今任命するのは、純粋に公平にとは思われず作為的と感じる。
韓国はこの様な事よりトランプ対策に専念した方が良いと思います。
人を得ると潰す国、誠に哀れ。