ジャガーが新たなピュアEV「デザインビジョン」を発表。衝撃的なデザインとゼロエミッションを特徴とし、2024年にプレミアム市場を狙う意図を示しています。
このモデルは、ジャガーがプレミアムEV市場に進出するための重要な一歩であり、従来のデザインから大きく変化した衝撃的なルックスが特徴です。
全長5メートルを超えるファストバックスタイルのボディは、ガルウイングドアを備えた2人乗り仕様で、フロントにはラジエターグリルがなく、四角いパネルが印象的です。
新しいジャガーロゴがあしらわれたこのデザインは、リアにも同様の四角いパネルが搭載され、従来のスポーツカーのプロポーションを意識した造形となっています。
さらに、リアウインドウはなく、後方確認はカメラを使用するという革新的なアプローチが採用されています。
また、23インチの大径タイヤとオーバーフェンダーが特徴的で、全体的にユニークな印象を与えています。
ジャガーカーズのブランドデザインダイレクター、リチャード・スティーブンス氏は、このモデルがプレミアム市場での存在感を発揮するためには、他に類を見ないデザインが重要であると述べています。
デザインビジョンは「タイプ00」とも呼ばれ、これはゼロエミッションを意味し、製造時に温室効果ガスを排出しないことを示しています。
また、ジャガーにとっての新たなスタートを象徴する意味も持っています。
2024年中には、ジャガーはほとんどの既存モデルの生産を停止する予定であり、この新しいEVはそのリセットを象徴するモデルとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/10c1e47f9957540abff1364c6ae4a4c965a1b93b
ジャガーの新EV「デザインビジョン」に関するコメントは、主にその独特なデザインに対する驚きや疑問が中心でした。
多くの人々が、この車の外観を「チキチキマシン猛レース」に登場するような造形だと表現し、ユーモアを交えながらその奇抜さを評価していました。
また、EVであることから、新車を購入後5年での査定がどうなるのかという懸念も多く見受けられました。
特に「金持ちの道楽クルマ」という意見があり、実用性よりもデザインが重視されている印象を受けたようです。
さらに、補助金がこのような車に使われることについて疑問を呈する声もありました。
デザインに関しては、ロールス・ロイスやセンチュリーと比較しつつも、奇をてらいすぎではないかとの意見もありました。
中には、テスラのサイバートラックを連想させるというコメントもあり、他社の影響を受けているのではないかとの指摘もありました。
全体として、デザインの斬新さに対する評価と、実用性や市場での価値に対する疑問が入り混じった内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
小学生の頃見た、チキチキマシン猛レース、に登場しそうな造形ですな。
EVであるのも相まって、新車で買って5年で売ろうとしても果たしてどれだけの査定つくのだろうか。
ホンマに金持ちの道楽クルマでっしゃろな。
思わずプっと笑ってしまいそうなデザインを、衝撃的という言葉に置き換える筆者の苦労が伝わってくる。
そりゃ、ロールス・ロイスやらセンチュリーやら…角ばったデザインあれど…これは奇をてらい過ぎかなぁ?(笑)