『キン肉マン』の兄アタルが王位を継がずソルジャーマスクをかぶり続けた理由と、彼の葛藤が明らかに。弟スグルを支えるための選択とは。
キン肉マンの原作45周年とアニメ化40周年を記念して、2024年8月に池袋サンシャイン、11月には心斎橋オーパで開催される『愛と絆の原画展』において、事件記者が執筆した「キン肉王室史」が公開されることが発表された。
この作品では、アタルが王位継承を放棄し、なぜ「ソルジャーマスク」をかぶり続けたのかが探求されている。
アタルは、スパルタ大王の教育に反発し、家庭内暴力事件を起こしてマッスルガム宮殿を離れた後、長い間宇宙を放浪していた。
24年後、王位争奪戦が起こる中で、アタルは弟のスグルの成長を見守りつつ、彼を支えるために表に出てくる。
彼の行動には、弟のスグルが超人界の平和のために戦う姿を見守る中での兄としての自責の念がある。
アタルは王位争奪戦が自分のせいで起きたと感じ、王位を名乗り出ることをためらった。
そこで、彼は偽王子であるキン肉マンソルジャーを倒し、スグルを支える道を選んだ。
この一連の出来事は、アタルの兄としての葛藤と、家族の絆、そして王位を巡る複雑な人間関係を浮き彫りにしている。
アタルの行動は、彼自身の成長と、弟への深い愛情を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/02ee72a9cf315aad8bf9f12323fdc2dda195177f
コメントでは、キン肉マン兄アタルの王位継承を巡る葛藤や選択について、ファンたちがさまざまな意見を寄せていました。
特に、物語の終盤が少しグダグダになった点については、ファンたちがユーモアを交えて語り、ゆでたまごらしい展開に親しみを感じていたようです。
また、現在の本編に過去の要素が盛り込まれることに喜びを感じているファンも多く、特に「カオス」などの要素が出てくると盛り上がるといった意見がありました。
年末にミュージアムを訪れたファンは、2世要素が少なかったものの、テンションが上がった経験を語っており、作品への愛情が伝わってきました。
さらに、キン肉マンチームと残虐チームの決勝戦を見たいという期待の声もあり、両チームの万全な状態での対決を望むファンが多かったです。
友情パワーの変化についても言及され、ピンチの際に助け合う真の友情の形が描かれることに共感を覚えたファンがいました。
アタルやスグルの教育方針についての意見もあり、厳しい教育が子供に与える影響について考えさせられるコメントが印象的でした。
全体として、ファンたちがキャラクターやストーリーに深い愛情を持ち、期待や懐かしさを抱いていることが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
終盤グダグダになったから2世をパラレル扱いにして、しれっと本編の続きを始めるあたり、実にゆでらしいw
年末に沼津のミュージアム行って来たけど、2世要素があんまりなくて寂しかったです。
キン肉マンチームと残虐チーム万全の状態の決勝が見たかった。
悪魔超人編から出てきた友情パワーという概念がいつしかベタベタ馴れ合う甘い物になってた中で、ピンチになってもすぐには助けに入らず各々が持てる力を振り絞った上で協力するのが本当の友情って説教は良かった。
ソルジャーが家出した過去うるせー!クソ親父!笑った。