フランスがウクライナにミラージュ2000-5戦闘機を供与することを発表。最初の3機には高性能ミサイルが搭載され、ウクライナの攻撃能力が強化される見込み。
最初に供与されるのは3機で、これらの戦闘機はSCALP(スカルプ)-EG巡航ミサイルとAASMハマー滑空爆弾を搭載する予定です。
これらの兵器は、ウクライナ軍が保有するフランス製の空対地兵器の中で最も高性能であり、特にSCALP-EGは最大250kmの射程を持ち、ウクライナ空軍の遠距離攻撃能力を向上させると期待されています。
ミラージュ2000-5は、フランス空軍では主に空対空任務に使用されている機体ですが、ウクライナにおいては、攻撃機としての役割が重要視されています。
ウクライナ空軍は、すでに欧州からF-16戦闘機を85機受け取る予定であり、これらの機体も空対空任務に使用される見込みです。
ミラージュ2000-5の供与により、ウクライナ空軍は現有のSu-24戦闘爆撃機を補完することができ、特にロシアによる攻撃が続く中で、空対地攻撃能力を強化することが可能になります。
Su-24の在庫は減少しているため、この新たな戦闘機の導入は、ウクライナの防衛戦略において重要な一歩となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8154d8996a39bd9a44a2b0390eca6fd3af6ce42d
フランス製のミラージュ2000-5戦闘機がウクライナに供与されたことについて、ネットのコメントでは様々な意見が交わされました。
まず、SCALP-EGやストームシャドウの射程に関する技術的な指摘があり、ウクライナに供与された兵器がフランス空軍やイギリス空軍のものである可能性が示唆されました。
また、ウクライナが保有するSU-24の再生可能性についても言及され、仮に100機が現役復帰できれば大きな航空戦力になるとの意見がありましたが、パイロットの確保が課題であるとの指摘もありました。
日本のF15のモスボールについても言及され、戦争時の効率的な兵器運用のために、古い機体を適切に保管することが重要であるとの意見がありました。
さらに、ミラージュ2000-5の運用に関しては、機種転換訓練の難しさや、言語の壁が影響することが指摘されました。
ウクライナ軍が多様な兵器を使いこなしていることに感心する声もあり、長射程兵器の重要性が強調されました。
最後に、ミラージュ2000-5の写真に関する誤解や、パイロットの存在が運用において不可欠であるとの意見も見受けられました。