プーチン大統領がBRICS会議で北朝鮮軍のロシア入国を否定せず、NATOの影響を指摘。BRICS拡大に向けた新たなパートナー国資格の設立も発表。
米メディアからの質問に対し、ウクライナでの紛争の激化に関して、北朝鮮兵がロシアに入国したとの衛星写真の報告を受けて、プーチン氏はNATO諸国がウクライナを武装化してきたと指摘し、欧米側が紛争を激化させていると主張しました。
また、ロシアと北朝鮮は「包括的戦略パートナーシップ条約」を結び、今後の連携を強化すると述べました。
さらに、BRICSの拡大に関しても言及し、新たな「パートナー国」資格の設立を支持し、すでに候補国リストが合意されていることを明らかにしました。
候補国にはトルコ、インドネシア、アルジェリア、ベラルーシ、キューバ、ボリビア、マレーシア、ウズベキスタン、カザフスタン、タイ、ベトナム、ナイジェリア、ウガンダが含まれています。
プーチン氏は今後、各国に招待状を送り、同意を得た後に正式に発表する意向を示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f6373f1e77c23ed4d9ca5f782198fd11cbbf62d8
プーチン大統領がBRICS会議で北朝鮮軍問題に言及したことで、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、北朝鮮の兵士が「捨て駒」として扱われることへの懸念が表明され、彼らが生きて帰れるのかという疑問が投げかけられました。
また、北朝鮮が数十万の兵士をウクライナに派遣する可能性があり、これによりウクライナ戦争の状況が根本的に変わるとの見解もありました。
特に、北朝鮮の参戦がウクライナの越境攻撃戦略を崩壊させる可能性があるとし、プーチン大統領の国際政治における戦略的な天才ぶりを称賛する声もありました。
さらに、西側諸国のダブルスタンダードに対する批判が強く、NATOやアメリカの行動に矛盾があると指摘されました。
北朝鮮の関与が露中の連携を示唆するとの意見もあり、最終的には中国が戦争を終結させる可能性が高いとの見解が示されました。
全体として、国際政治の優先順位やパワーバランスについての考察が多く、現在の状況を冷静に分析するコメントが目立ちました。